「まだ元気だけど、最近“終活”って言葉がちょっと気になってきたんですよね…」
という方、けっこう多いんじゃないでしょうか?
実際、「終活って興味あるけど、なにから始めたらいいの?」ってなると、一気に“難しそう”ってなって、
「まあ、まだいいか」って先送りにしてしまいがちです。
でも、終活って“人生の終わりの準備”というより、
“これからの人生を整える手段”だったりもするんですよね。
というわけで今回は、「終活が気になってるけどよくわからない!」
という方向けに、
最初のステップとしての
「エンディングノート」について、
やさしく、軽く、でもちゃんと書いてみたいと思います。
目次
「終活=重いもの」だと思ってませんか?

「終活」っていうと、
みたいな印象、ありませんか?
全部大事ではあるんですけど、それらって「あとででいいや」と思いやすいものばかりなんですよね。
で、何も手をつけないまま数年が経ってしまう…というのがよくあるパターンです。
終活の一歩目に「エンディングノート」をすすめたい理由

じゃあ、最初の一歩に何がいいかというと、それが 「エンディングノート」 です。
エンディングノートって、ざっくり言うと
「自分のことを、自分のためにも家族のためにも書いて残しておくノート」です。
どういう情報を残しておくかは人それぞれですが、物理的な情報はもちろんですが、家族に言っておきたい自分の気持ちも残しておくと、残された家族も助かります。
例えば:
- 自分の基本情報
(名前・住所・生年月日) - もしもの時に連絡してほしい人
- 銀行口座や保険、年金の情報
- 病気になったときの希望
- 葬儀やお墓についての希望
- デジタル遺産
(スマホ、SNS、パスワード等) - 家族へのメッセージ
などなど、思ったよりも幅広くて、しかも“書いてみると頭の整理になる”という副産物があったりします。
よくある終活のハードル
とはいえ、やっぱりあるんですよね。
「書けない理由」。
- 「何を書けばいいかわからない」
- 「書き始めても途中で止まっちゃう」
- 「自分の気持ちを言語化するのがちょっとしんどい」
わかります。ぼくも最初は「ちょっと気が重いな〜」って思いました。
でも、それはたぶん、“完璧に書こうとしすぎている”せいだと思うんです。
全部書かなくてOK。1ページでもOK。
エンディングノートって、べつに全部完成させなくてもいいんです。
むしろ、「ちょっとずつ」「気が向いた時に書く」くらいでちょうどいいんです。
たとえば:
- 今日は「自分の好きな食べ物」だけ書いてみる
- 来週は「連絡先リスト」を埋めてみる
- 数か月後、「お金のこと」もちょっと書けたらラッキー
くらいのテンションで大丈夫です。
紙で書くのがやっぱりおすすめな理由
最近ではスマホアプリやデジタル形式のエンディングノートも増えてますが、
個人的には紙に書くタイプが一番しっくりきます。
理由はシンプルで、「家族が見つけやすいから」です。
あと、やっぱり書いてると気持ちが整理されていくんですよね。
あれ、不思議ですけど。
迷ったらコレ!おすすめのエンディングノート

じゃあどれを買えばいいの?という話なんですが、
最近使ってみて「これは良かった!」と思えたのがこちらです。
\気軽に始められるタイプでおすすめ/
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- 質問形式で書きやすい
- 表紙が暗くなくて親しみやすい
- 書きやすい紙質でペンがスラスラ進む
- 家族にとっても読みやすい構成
「難しそう…」と思ってた人ほど、「あ、これなら書けそう」と感じるデザインです。
60歳からの終活って、けっこう楽しいかもしれない
ちょっと意外かもしれませんが、
終活って、“未来の自分と話す時間”みたいなところがあります。
「この人にお礼を言っておきたいな」
「この本、子どもにも読んでほしいな」
「私って、こういうこと大事にしてたんだな」
改めて自分の中の価値観が浮き彫りになるんですよね。
とはいえ、焦らなくて大丈夫です
ここまでいろいろ書いてきましたが、
「終活=今日から全部やらなきゃ!」って思う必要はありません。
ほんの少し気になったときに、1ページ書いてみる
そのくらいでいいんです。
それだけでも、数年後に「書いておいてよかった」と思える瞬間がきっときます。
というわけで、まとめです
- 終活は“今後の人生を整える”ための前向きな行動
- 最初の一歩はエンディングノートを書くことから
- 完璧じゃなくてOK。少しずつ、気軽に
- おすすめのノートもあるので、まずはページを開いてみるだけでも大きな一歩
▶︎ このエンディングノート、試しに見てみてください
「書きたくなる仕組み」がちゃんと詰まってます。
ではでは、今回はこのへんで!
読んでくださってありがとうございました〜!