汚れるなら最初から変えましょう

いつもブログにアクセスして頂き
ありがとうございます。
前回はキッチンとトイレの壁紙の汚れの
対策について書かせていただきました。
汚れると分かってるなら最初から変えてしまいましょう。
今回は洗面所について書かせていただきます。
洗面所で気を付けないといけない所は
2か所あります。
一つは洗面台周りです。
洗面台はキッチンのように油を使ったりは
しませんのでそんなに汚れが目立つことは
ありません。
しかし、お風呂がそばにあると言う事と
洗濯機置き場があるというこの2つによって
とても湿気が溜まる場所になっています。
湿気の溜まる所と言うのはカビの
生えやすい所と言う事になります。
特に水をよく使う洗面台周りは要注意です。
こういう所の壁紙が将来的には
黒ずんできます。

写真でいうと洗面台と壁との間をゴムのような
素材ですき間を埋めてると思います。
そこが一番汚れやすい所です。
それでは洗面所の対策はと言うと
考え方は前回書いたキッチンやトイレと
一緒です。
将来、カビが生えてからでは遅いので、
それなら最初から変えてしまいしょう。
ポイントは住み始めるまでに変えてしまう
と言う事です。
新築マンションでも中古マンションでも
住み始めた時にはパネルを貼ってる状態
で生活を始めるようにします。
こうする事によってパネルのお手入れを自然
とするようになります。
なぜかというとパネルの場合は洗面台の
サイドの壁に水がはねても染み込む事がない
ので、パネルが濡れているのが気づき、
自然と拭くようになります。
これがクロス（壁紙）の場合は濡れていても
分かりにくいので気付きにくいです。
その水が染み込むもしくは
下に溜まったりするとカビの原因に
なっていくのです。
よく最近のクロスはビニールクロスだから
染み込まないのでは？
と思う方もいると思います。
確かに素材的には染み込みにくい素材に
なっていますが、クロスの場合は横幅が
決まっていますので必ずクロスとクロスの
継ぎ目があります。
年数が経過するとクロスはこの継ぎ目が
めくれやすくなってきます。
そのめくれてきた継ぎ目から水が
染み込んでいくのです。
その水が毎日使う洗面所で毎日染み込んで
いったら・・・
毎日入るお風呂から出てきた時の蒸気が
溜まって、その継ぎ目から毎日蒸気が
入って行ったら・・・
こういう事が起こらないために、
住み始める前にパネルを貼って
おきましょう。


写真写りが悪く、貼ってるかどうか分かり
にくくて申し訳ありませんが、
こんな感じになります。
この場所は特にインテリア性は重視しません
ので、清潔感のあるホワイトのパネルを選ぶ
方がほとんどです。
ちなみにパネルの素材はメラミン化粧板と
言うものを使っています。

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あと、洗面所にはもう1か所注意する所が
あります。
それは洗濯機置き場です。
普段、よく掃除する方でも、洗濯機の
後ろまでは掃除しないでしょう。
洗濯機を置いてしまうと、洗濯機の両サイド、
後ろの壁は洗濯機を買い替えるまで見ること
はありません。
買い替える時はいつでしょう？
最近の家電は寿命10年と言われています。
早い方で7～8年、長い方だと15年ぐらい
使うかもしれません。
と言うことは、洗濯機置き場は
引っ越して洗濯機を置いて10年以上
掃除をしない場所になっていると
言う事です。
先ほどの話と一緒でお風呂の蒸気、洗濯機
から出る湿気等が洗濯機置き場には
溜まっていきます。
そしてクロスの継ぎ目が開いてきます。
そこから蒸気が入ってカビの生える原因に
なります。
しかし、先ほどの洗面台のサイドとは違い、
洗濯機の後ろは見えないため、いつからカビ
が生えているのか状況が分かりません。
洗濯機を買い替えて初めて洗濯機の後ろの
状況が分かります。
その時に驚かないようにパネルを貼って
おきましょう。
貼るとこんな感じになります。


この状態で洗濯機を置くとパネルで囲まれて
いるため湿気が溜まってもクロスの継ぎ目が
開くことはありません。
ホコリやごみは溜まるのは仕方が
ありませんが、最低でもカビが生えにくい
環境にはなります。
洗濯機を買い替えた時でも、掃除機で
掃除するだけでいいのです。
こういう予防をしておくだけで、水回りを
いつも清潔に保つことが出来る事と思います。
こちらも先程と同じ素材のメラミン化粧板に
なります。
水回りのカビ対策は早いに越したことは
ありません。
ぜひ検討してみてください。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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