3Dパース(内装イメージ) 広告

間取り図だけで分かりますか?

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いつもブログにアクセスして頂き
ありがとうございます。
家を買う時、または借りる時
リフォームする時など、
様々な場面で間取り図を見る事が
多くあります。
さて、あなたはこの間取り図のどこを
見ますか?
・部屋数(1LDK,2LDK,3LDK他)
・部屋の広さ(リビングが何畳?)
・水回りの位置、動線
・収納量(押入やクローゼットの広さ)
・方角
これぐらいの情報量は
間取り図から読み取る事が出来ます。
では、この間取り図でどの程度
部屋をイメージする事が出来ますか?
こういう仕事に携わってなければ
ほとんどの方はイメージできないと
思います。
しかし、まだ竣工前の分譲マンション
を検討されてる方は、モデルルームに
行っても、1つの部屋がサンプルで
あるだけで、その他の部屋のタイプは
間取り図で想像するしかありません。
ごく一部のマンションでは
ヴァーチャルモデルルームでゴーグルを
付けて自分がモデルルームに居るような
体験を出来る所もあるようですが、
全タイプに対応しているかどうかは分かりません。
また、モデルルームでは設計変更されてる為
同じ間取りを買ったとしても本当の間取りを
イメージする事はできません。
しかも同じ間取りでも基本プランとメニュープラン
から選択できるマンションも多々あります。
・リビングが広い方が良いのか
・部屋数が多い方が良いのか
・和室が良いのか、洋室が良いのか
・部屋が狭くなっても収納を確保した方が
 良いのか
このように
間取り図を目の前に重要な問題が
山積みです。
ここ最近、
不思議に思う事が多くありました。
何故ここまで色々な物が発展してるのに
「家を買う」という、一生に一度
の一大決心を1枚の間取り図だけで
決めなければならないのか?
まだネットが発達していない時は
仕方ないかもしれません。
でも、3Dプリンターだの
プロジェクションマッピングだの
ヴァーチャルモデルルームだの
こんなに人が3Dで色々な事を
感じる事が出来ているのです。
当たり前のように
自分の部屋のイメージを3Dで
表す事ができても良いのでは
ないでしょうか?
ヴァーチャルのモデルルームまでは
必要ありません。
せめてもう少し立体的に見る事が
出来れば買う人も助かりますし、
売る側としても便利だと思います。
願望を言えば家具のレイアウトや
コーディネートまでしたイメージ図
があればベストですが、人それぞれ
コーディネートも好みがあるので
家具も無くて良いと思います。
それならそれほどコストを
かけなくても出来そうなものです。
コストをかけてすごい物を作って
見せられてもそのコストが物件価格に
乗ってくると思えば、そこまでの物を
作る必要もありません。
それでは私がこの程度は作って
欲しいと思っているイメージを
お伝えしたいと思います。
私は内装業に携わって15年以上が
経過しました。
その経験とデザインソフトを使って、
間取り図を3D化して見ましょう。
(ほぼソフトのおかげですが・・・)
それでは例えばこのLDK
(リビング・ダイニング・キッチン)
を再現してみたいと思います。
千里丘Aタイプ(LD).jpg
よくある一般的なLDKです。
リビング部分とダイニング部分が
分かれていて家具のレイアウトも
やりやすそうです。
キッチンも対面キッチンで
解放感がありそうです。
この間取り図をこのようにすれば
いかがでしょうか。
まずは奥さん目線でキッチンから
リビングを見た感じのイメージです。
千里丘(キッチンからリビングを見た感じ).jpg
そして今度は
リビングからダイニングやキッチンの
方を見たイメージ
千里丘Aタイプ(リビングからダイニングを見た感じ).jpg
先ほどの間取り図を見て
頭でイメージしたものを
立体的な感じで見ると
一目瞭然ではないでしょうか。
これがあるだけで
色々なチェックも出来るのです。
次回はこの間取り図とイメージ図を
使ってもう少し細かい部分を見て
いきたいと思います。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。