いつもブログにアクセスして頂き
ありがとうございます。
前回の続きになりますが、
下のような間取りの点線部分に
ついて、立体的なパースにして
ご説明させて頂きました。
ここで言うパースとは
平面図を立体的に3Dにした
完成予想図の事をいいます。
前回は①の部分の高さを色々と
変えた形をパースで
見てもらいました。
今回は②、③をご説明させて
頂きたいと思います。
まず②ですが、
図面上この壁は窓の上に
ある壁になります。
そして「CB」と書いてるのは
「カーテンボックス」の略です。
さらにこの壁にはエアコンが取付される
壁になります。
エアコンが付くと言う事は
最低でも350mm以上の高さは
あると言う事になります。
(それでないとエアコンが取付できません。)
ですからこの壁は前回の①の
ように高さを変えて色々見て頂くよりも
カーテンやエアコンがどのような形で
取付されるのかを見て頂いた方が
良いと思います。
まず梁を斜めから見た感じです。
このように見ればカーテン
そしてエアコンが設置されたイメージが
よく分かります。
分かりにくいですが、カーテンも
カーテンボックスになっており
梁を掘り込んでカーテンボックスを
造作しています。
カーテンを吊った際にカーテン
レールが見えないので非常に
シンプルに見えます。
次にこの梁を正面から
見てみましょう。
ちょうどキッチンから見た感じに
なります。エアコンが付いてるのが
分かります。
実際はコンセントがあったり
配管が通っていたりするので
ここまでシンプルではありませんが、
部屋全体でどこにエアコンがどんな
感じで取付されるのかは
よく分かります。
次に図面の③の下り天井に
ついてです。図面をもう一度
載せます。
この③は下り天井と言ってその部分が
一段天井が低くなっています。
この間取りで言うとキッチン部分が
一段下がってる形になります。
キッチンの平面図を示すと
このようになります。
下り天井と書いてる所が一段
下がる形になりますが、やはり
この平面図ではよくイメージが
分かりません。
キッチンには冷蔵庫や食器棚を
置くのでイメージは分かって
おきたいと思います。
それではこの部分のパースを
見てみましょう。
これを見て頂くと下り天井のイメージ
また、家具を置いてみたイメージが
分かりやすくなります。
実際に置いて見るとこのように
なります。
食器棚は横幅1200のサイズの商品です。
こういう風に家具を置いて見ると
リビングからキッチンを見た時の
見え方がよく分かります。
また家具の色決めにもこういう
パースを使うと役に立ちます。
また、今後も内装のイメージを
パースでご紹介したいと思います。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
間取り図では読み取れない梁の高さ②
当ブログではアフィリエイト広告を利用しています