どーも!ペースケです。
リフォーム会社で営業の仕事をしています。最近はココナラで3Dパースを作成するサービスも始めました。
建築中の家を購入した方やリフォームを検討している方は3Dパースで自分の家を見て頂くとよりイメージが湧くので一度試してみてください。
さて、今回はリフォームでリビングを広くしたいけどイメージが湧かなくて困ってる人の問題を解消できるような記事を書きたいと思います。
リビングの横に和室がある間取り(平面図)
マンションや一戸建てでよくある間取りでLDの横に和室がある場合があります。
こういう和室がある間取りを選んだ時の理由としては次のような事が多いのではないでしょうか
和室の使い道といえば
・誰かが泊まりに来た時
・子供が小さい時の遊び場
・ちょっと寝ころびたい
・押入れがあるから
もちろん和室が好きでどうしても和室が必要と感じる方はこのままの間取りで良いと思います。
でも、生活環境の変化で和室がない方が便利と思う方もいるのではないでしょうか?
和室が必要なくなった方とは
・泊まりに来る人も少なくなった
・子供も大きくなって自分の部屋を使うようになった。
・気が付けば和室よりもソファで寝ころんでる時の方が多い
・押入れだけあれば別に和室でなくていい。
・もっとスペースを有効に活用したい
このような環境の変化により和室よりも他の使い道を考える人も多いと思います。
3Dパースで和室がある間取りを再現
現在、和室がある家に住んでる方は分かりますが、どなたでも分かるように和室のある間取りを3Dで再現してみましょう。
先ほどの平面図を立体的にしてみた図がこちらになります。
リビングの右隅から和室からキッチンにかけてのアングルになります。
リビングは10.8畳・キッチンは3畳・和室が4.6畳になってます。
正直、まだLDのイメージはこれでは分かりにくいので実際に家具を置いてみましょう。
ダイニングテーブルは幅150センチの4人掛けのテーブルを置いてます。
ソファは少し小さめで幅140センチの2人掛けのソファです。
その前にリビングテーブル、床にはラグマットを敷きました。
その前には見えてませんが、TVボードとTVを置いてます。
一般的な家具をこの広さに適した大きさで配置してみました。
正直、悪くはないと思います。ですが、和室がもったいない気もします。
LDで生活は完結できてるので、和室はどんどん物置になっていきます。
せっかくリビングの横にあって扉を開けているとLDを広く感じますが、生活スペースとして活かしきれてないです。
また、角度を変えてキッチンの方から見てみましょう。
TVボードは幅160㎝、TVサイズは50インチで置いてます。
キッチン側から見るとやっぱり狭く感じますね。
ソファの後ろがもう少しスペースがあれば和室への動線が楽になります。
でも、ソファをそれ以上前に置くとTVとの距離が近くなるので、TVが見にくくなります。
そして何より、バルコニーに出るための動線が狭いですね。
バルコニーで洗濯物を干す際に動線が狭いとちょっとストレスになります。
和室を撤去しLDを拡張
それでは思い切って和室を撤去してLDを拡張してみましょう。
和室を撤去すると平面図は下のようになります。
和室を撤去してLDが15.4畳に広がりました。
また、収納スペースは必要なので押入れはそのまま残してます。
和室の床の間だった所はつぶして、洋室のクローゼットの奥行を広げました。
これで洋室の収納スペースの拡大も同時に出来ます。
このようにLDを広げると出来る事も広がります。
では実際に家具を置いてみましょう。
ダイニングテーブルは同じ幅150㎝のサイズですが、ソファは30㎝大きく幅170㎝にしました。
和室を撤去する前と比べるとソファからTVの間のスペースが広くなったことが分かると思います。
そしてもともと和室だったソファの後ろには机を置きました。
このスペースはパソコンデスクとしてもホビースペースとしても、家族のだれでも使えるファミリースペースとして活用できます。
普段ゆっくりできない奥様もこういうスペースでたまには好きな作業をしても良いですね。
そして、キッチン側からのアングルに変えてみると
明らかに窓からバルコニーに出る動線が確保できました。
リビング全体に余裕が出ましたね。
そして大事なことは押入れを残したことです。
特にマンションは収納スペースを確保することが難しいので押入れのような大きな物が収納できるスペースは貴重です。
一般的に押入れは奥行が90㎝、クローゼットは60㎝です。
下記のような透明の収納ボックスを皆さんお持ちだと思いますがクローゼットの奥行では入らないことが多いです。
大きいサイズの物を入れる収納は本当に大事なのでリフォームを考えてる人は押入れは必ず残しましょう。
3Dパースの重要性
家のリフォームは非常にお金がかかる大変な作業の一つです。
それを失敗しないようにするには、いかに完成のイメージを工事する前に掴んでおくことが大事です。
今回は主に間取りを広げるリフォームを中心にお話ししましたが、実際には決めることもたくさんあります。
・フローリングの色
・クロスの色
・コンセント・スイッチ類の位置
・天井照明の電源の位置
・押入れ扉の形状・色
・押入れの内部の仕様
このように和室を撤去するだけで、主な項目だけでもこれだけあります。
さらに壁をおしゃれにしたり、カーテンや照明にこだわったりすると、もっと考える時間も必要になります。
リフォーム会社はカタログをいっぱい持ってきて次から次へと提案してきますが、カタログだけではうまくイメージできません。
そういうのを決める材料としても3Dパースは非常に役立ちます。
パソコン上ですぐに色も変えれますし、家全体の色の統一感も分かります。
失敗しないためにも3Dパースは必ず書いてもらうようにしましょう。
自分でパースを依頼する(自分で作成する)
大手のリフォーム会社なら3Dパースを書いてくれるところも多いと思いますが、小さなリフォーム会社や工務店に直接依頼する場合はパースを書いてくれない所も多いでしょう。
その場合は自分でイメージを伝えて依頼することが可能です。
ココナラで依頼する
一番手っ取り早いのはココナラでしょう。
ココナラは自分が得意とする技術や経験を売買できるサービスです。
実際3Dパースを書いてくれる人もたくさんいました。
あとココナラのいい所は安いという事です。
リフォーム会社やデザイン会社に依頼すると数万円の費用が当たり前のように掛かってきます。
ココナラでは数千円で書いてくれる人もたくさんいます。
しかも納期も2~3日とかで早く書いてくれる人もいます。
あとは自分がどういうイメージでリフォームしたいのかを明確に伝えることが出来ればかなり正確にパースを書いてくれます。
私もココナラに出品しておりますので、気になる方はぜひ相談してください。
ココナラには出品したばかりなので、かなり値段を安くしています。
ランクが上がってくると値段も上げる可能性があります。
検討してる方は早めに相談してくださいね。
自分で作成する
簡単なパースであれば自分で作ることも出来ます。
無料アプリで作ることも出来ます。
ルームプランナー
簡単な間取りならこれで十分かもしれません。
実際の家具を置いたイメージはよくわかります。
(アプリ内課金あり)
また、お金をかけてでも自分で作成したいという方はこちらがコスパが最高だと思います。
私が書いてるパースもメガソフト社から発売されてるソフトを使ってます。
こちらではほぼ私が書いてるイメージのパースは再現できます。
このソフトを使えば単純なリフォームだけでなく、設備も変えたり、外壁の色も変えたりと家全体のリノベーション工事を立体的に考えることが出来るので大掛かりなリフォームを考えてる人は是非チャレンジしてみてください。
まとめ
リフォームをする際は3Dパースで書いてみるとイメージが湧きやすくなる事がよく分かったと思います。
今はテレビ番組やインテリア雑誌などでもリフォームを特集している物が多くオシャレな家に憧れてる人も多いと思います。
自分の頭にある憧れの家のイメージを3Dパースで再現できれば、失敗のないリフォームが出来ると思いますので、ぜひリフォームを検討されてる方は活用してください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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