どーも!ペースケです。
リフォーム会社で営業の仕事をしています。最近はココナラで3Dパースを作成するサービスも始めました。
建築中の家を購入した方やリフォームを検討している方は3Dパースで自分の家を見て頂くとよりイメージが湧くので一度試してみてください。
さて、今回はよくリフォームの要望で挙がるキッチンの吊戸棚を撤去した時のメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
今回も前回と同様に3Dパースを使ってビフォーアフターを書いてみたいと思います。
前回は和室を撤去しリビングを拡張したイメージをお伝えしましたのでそちらに興味がある方は下のリンクからチェックしてみてください。
【リフォーム】和室を撤去してリビング(LD)を拡張したイメージ図を描いてみた。
現在のキッチンのイメージ
吊戸棚を撤去したいと思ってる人の大半は対面キッチンを使ってる人ではないでしょうか?
平面図にすると、LDとキッチンが隣接してるような下のような間取りです。
前回、和室を撤去した図面がちょうど使えるので同じ間取りでご説明したいと思います。
この平面図では何となく対面キッチンというのは分かりますが吊戸棚の有無は分かりにくいので3Dパースで立体的に見ていきましょう。
リビング側から見たイメージ
リビングから見ると、このような感じになります。
対面キッチンの形で、真ん中が抜けているので、キッチンが閉鎖的な感じはしません。
キッチンに居る人との会話も楽しめてファミリー層にも人気があります。
また、カウンターの上が壁になっているので、そこに額や時計、お子さんの作品を飾ったりする事が出来て、便利な面もあります。
また、キッチン側からも見てみましょう。
キッチン側から見たイメージ
では、同じ間取りでキッチン側からリビングに向けてみたイメージがこちらになります。
こう見ると特に問題はないように見えます。
シンク上の吊戸棚も収納力があって便利な感じがします。
対面キッチンはキッチンで作業しながらTVも見れたり、会話をしながら作業が出来るのが良い所ですよね。
吊戸棚が必要な人と必要でない人の違い
たくさんの収納があっていいように見えますが、必要でない人もいるわけで、それぞれ比べてみましょう。
収納が必要な人
・家族が多く見た目よりも収納力が必要な方
・身長が高く吊戸棚の上の方でも問題なく物の出し入れが出来る人
・料理好きでキッチン用品や食器が多く大事にしたい物が多い人
・キッチンの後ろの食器棚にはキッチン家電が多く収納があまりできない方
吊戸棚を撤去すると、開放的になり、部屋も広く見え、気分的にも明るくなりますが、実用的な面を重要視する人はもちろん残しといたほうがいいと思います。
収納を撤去した方が良い人
・家族が少なく、そこまで収納力が必要ない方
・吊戸棚があっても上の方は届かないのであっても不便な面が多い
・キッチンの下の収納と後ろの食器棚があれば十分な人
・物を減らしたい人(収納があると入れてしまうので)
吊戸を撤去したイメージ
では、先ほどの間取りから吊戸を撤去してみましょう。
吊戸を撤去したくてもイメージが湧かない人はコチラの図を見て頂ければ分かりやすいと思います。
リビングから見たイメージ
こちらのパース図が先ほどの図から吊戸を撤去したイメージになります。
一気にキッチンが明るくなり開放的になったのが分かると思います。
また吊戸を撤去した部分にダウンライトを入れると、料理をする時に手元が暗くならずに済むので撤去を検討している人はダウンライトも合わせて入れるようにしましょう。
撤去する前の吊戸に手元灯があったと思いますので、その電線を使用すれば、さほど金額はかからないと思います。
キッチン側から見たイメージ
では、先ほどと同じようにキッチン側からも見てみましょう。
リビングとの一体感が出たように感じますね。
また、吊戸を撤去するのであれば、コンロの前の壁も撤去してその部分をガラスにして、より開放的な空間にしようとする場合も提案されるかもしれませんが、あまりオススメではありません。
コンロ周りは料理をする人からすれば、リビングからあまり見られたくない所ではないでしようか。
どうしても汚れる所なので、その部分がガラスだったらちょっとした汚れが付いて、その汚れが気になって仕方が無いです。
料理をする所なのに、その場所の掃除がメインになってしまいます。
それに調味料などの小物もたくさん置いてますので、出来れば隠しときたい空間です。
なのでコンロの前は壁のままでいいと思います。
吊戸撤去後の照明はポイント
キッチンの照明の色に関して、よく聞かれることがあります。
せっかく吊り戸を取って明るくなったので照明器具にもこだわりたいところです。
キッチンには元々ある照明器具と吊り戸を取った後に付けたダウンライトの2箇所があります。
この2つの照明の色は必ず同じにしましょう。
出来ればリビングダイニングの照明の色と合わせればより一体感が出ます。
でも、ここで気をつけたいポイントはキッチンの照明の色を電球色にすると、優しく暖かい印象を持ちますが、料理を作るときに食材の本来の色が違って見えます。
料理を良く作る方にはちょっと不便を感じるかもしれません。
そういう方はキッチンと吊り戸上の照明を昼白色にしましょう。
一番ナチュラルに見えるので、料理をする時も問題ないと思います。
まとめ
吊戸を撤去した時のイメージは大体わかりましたか?
撤去したい人の理由は人それぞれだと思いますが、撤去後のイメージが分かれば、その際のメリット、デメリットも分かるので3Dパースでイメージを書くのはリフォームを決断する検討材料になると思います。
今なら格安で3Dパースを書かせていただいてます。
ココナラに出品しておりますので、良かったら下をクリックして確認してください。
快適なお部屋を作るためにお手伝いをさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。
ちなみにご自分で簡単なパースを作成することも出来ます。
コチラのソフトは比較的安価で簡単に作れるようになってます。
良かったらチャレンジしてください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!
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