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エアコンを買う時は機能よりも取付工事の方が大事な理由

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どーも!ぺーすけです。

いつもブログにアクセスして頂き
ありがとうございます。

今回はエアコンの取付に関して今までの経験談をお伝えできればと思ってます。

新しく住宅を購入された方は、家具や家電を全て新しくする人も多いと
思います。

特に新婚さんは何もかも新しい物でそろえる方が多い事でしょう。

家具も部屋に合わせてコーディネートし、家電も最新の物を揃え「これで完璧!」と
思ってる方にこれだけは忘れないようにお伝えしたいことが一つあります。

それはエアコンの配管カバーです。

私はお客様の家に行くことも多いのですが、お部屋は本当にお洒落に仕上がってるのに
エアコンの配管カバーが取付していないと本当にもったいなく思います。

残念なエアコンの取り付け方とは?

室内機から室外機までをつなぐ配管をベージュのテープで巻いてる仕上げ方です。
このようなエアコンの仕上げ方ですね。テープ巻き(室内).jpg

室外機テープ巻き 002.jpg

エアコンは家電量販店で買う方が多いと思います。
その際、「標準工事付」と書いてるのが上のテープで巻く仕上げ方法です。

配管カバーを付ける場合は「デラックス工事付」と書いてる場合が多いです。

配管カバーの値段は?

家電量販店で配管カバーを頼むと1台あたり15,000円~25,000円(室内・室外両方で)程度必要になります。

もしエアコンを4台購入したとすれば60,000円~100,000円必要になります。

この値段を聞くと諦める方も多いと思います。

そこで、多くの方は室外のカバーだけ取付する方も多いです。
こんな感じですね。

なぜ室外だけ付けるかと言うと安いからです。
室外は約5,000円程度で取り付けてくれます。

穴の出口の部材と縦のまっすぐのカバーだけでいいので簡単で手間も少ないからですね。

ぺーすけ
ぺーすけ
カバー色は外壁の色に合わせてもらいましょう

室内側は材料の種類も多く手間もかかるため、室外よりも高くなります。
室内はこんな感じです。

IMG_0471.JPG

なぜ最初からカバー付きにしないのか?

それではなぜ量販店は売り上げが上がるのに配管カバーをそんなに進めないのでしょうか?

ではマンションの場合で考えてみましょう。
マンションの場合は必ずエアコンの配管を通す穴(スリーブ穴)がすでにあります。

取付する前はこんな感じですね。

このコンセントの右側にエアコンを取り付けます。
取り付けた後の写真がこちらですね。

この取り付け方の場合が一番オーソドックスで価格も安くて済みます。

でも、特にマンションのエアコンの取付は部屋によってパターンが違う事がほとんどです。

その為、配管カバーの部品の種類をかなりの量を持っていかないと職人が対応できません。
それは図面を見ただけでは分かりません。

写真を見せてもピンとこない場合もあります。

例えばこちらの写真

穴も2つ空いてるし、エアコンがどこに付くのかパット見ても分かりません。
エアコンの職人に見せるとイメージは分かるのですが、量販店のスタッフは工事の事は詳しい方は正直少ないと思います。

最近は難しい場合は事前に見に行くこともあるようですが、その場合は値段は高く場合が多いです。

ちなみに先ほどの写真の取付後の写真がこちらです。

この部屋は室内機から室外機までの距離が長かったので、さらに配管延長費用も発生しました。

このように部屋によってはかなり複雑な場合があるので、最初からカバー付きにはしてないのですね。

出来るだけ安く配管カバーを取り付ける方法

高くなるのは嫌だけど、見栄えが悪くなるのはもっと嫌。

では、どうすればいいのでしょうか?

新築マンションや新築の戸建ての場合は、その物件の販売会社と提携しているインテリア会社があるはずです。

その会社はマンションの情報も事前に知っているので、取付方法も分かってるはずです。
配管カバーも取り付けたいことを伝えておけば、ベストの取付方法でしてくれます。

ただ、そういう会社はちょっと高いです。

また家電量販店の方が安い場合が多いですが、出来るだけエアコンを購入する時に図面・お部屋の写真(室内・室外)等を持参して買いに行くことです。

もし、ややこしそうな場合は量販店が見に来てくれて見積もりを出してくれます。
その時に配管カバーを取り付けたいことをしっかり言いましょう。

一番ダメなパターンは取付当日に職人に配管カバーを取り付けてほしいと依頼することです。

この場合は良いことは一つもありません。
・何より値段が高い
・しかもその場で現金払い
・その時に部材があるかどうか分からない
・その日に取付できない場合もある。

配管カバーは後から取付は出来ない事が多いです。

後から取付する場合は、一旦取り外して1からやり直すぐらいの手間がかかります。
その分費用もかさみますし、もったいないです。

まとめ

もし、エアコンを買いに行くときは平面図とエアコンを取付する箇所の写真を見せれば
取付方法がほぼわかるので、金額もその場で出るケースが多いです。

そうすればエアコン本体やそのほかの家電も一緒に購入する時に値引き交渉で配管カバー
費用が浮いてくるかもしれません。

せっかくおしゃれで個性的な部屋にしたのにエアコンの配管カバーがなければ本当に残念な部屋になってしまいます。

そうならない為にもどうかエアコン購入時には気を付けて頂ければと思います。

今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。
それではまた!