ビルトイン食洗機は後付けできる?費用と注意点

「今のキッチンにビルトイン食洗機を後付けしたい」
「マンションでも取り付けできる?」
「工事費込みで購入すると、いくらかかるの?」
毎日の食器洗いを少しでも楽にしたいと思っていても、食洗機が付いていないキッチンに後から設置できるのか、気になりますよね。
結論からいうと、ビルトイン食洗機はキッチンを丸ごと交換しなくても後付けできる場合があります。
ただし、どんなキッチンでも設置できるわけではありません。
収納キャビネットの構造や設置寸法、給排水設備、電源などを確認する必要があります。
私はこれまで、分譲マンションのオプション販売や施工管理に携わり、ビルトイン食洗機の新規設置や交換工事を扱ってきました。
その経験からお伝えしたいのは、食洗機は本体の価格だけでなく、設置条件と工事内容を確認してから選ぶことが大切だということです。
この記事では、ビルトイン食洗機の後付けについて、次の内容を解説します。
- 後付けできるキッチンの条件
- 食洗機本体と工事費の目安
- 浅型と深型の違い
- 施工前に確認したい注意点
- パナソニック食洗機の選び方
- 工事費込み商品の購入方法
これから食洗機を後付けしたい方は、ぜひ参考にしてください。
ビルトイン食洗機は後付けできる?

ビルトイン食洗機は、最初から食洗機が付いていないキッチンにも後付けできる場合があります。
パナソニックでは、既存の収納スペースを利用する後付け方法が案内されています。
主な方法は次の2つです。
| 比較項目 | カウンター下設置 | シンク下設置 |
|---|---|---|
| 設置場所 | 収納キャビネット部分 | シンク下の収納部分 |
| 主な工事 | キャビネットの撤去・加工 | 扉・収納部分の加工 |
| 食洗機のタイプ | 浅型・深型を検討可能 | 浅型が中心 |
| 注意点 | キャビネットの構造・天板の支持 | 配管位置・有効寸法 |
※実際の設置可否は、キッチンの構造と機種ごとの施工条件によって異なります。
どちらが適しているかは、キッチンの構造や設置スペースによって異なります。
収納キャビネットを取り外して後付けする方法
一般的な後付け方法の一つが、キッチンの収納キャビネットを取り外して食洗機を設置する方法です。
例えば、幅45cmの独立した収納キャビネットがある場合、そのスペースを利用して幅45cmのビルトイン食洗機を設置できることがあります。
この方法では、浅型だけでなく深型も選択肢になります。
ただし、幅45cmの引き出しがあれば、必ず食洗機を設置できるわけではありません。
キャビネットが独立して取り外せる構造なのか、キッチン本体と一体になっているのかによって、工事内容が変わります。
また、収納を撤去した後に天板の補強が必要になる場合もあります。
幅45cmの引き出しがあっても、必ず食洗機を設置できるわけではありません。
キャビネットが独立して取り外せるか、天板の支持に問題がないか、配管や電源を確保できるかを確認する必要があります。
本体を購入する前に、施工業者へ設置可否を確認しましょう。
シンク下に後付けする方法

シンク下の扉を取り外し、そのスペースに食洗機を設置する方法もあります。
シンクの近くに食洗機を配置できるため、食器を移動させやすいのがメリットです。
一方、シンク下には給排水管が通っているため、設置スペースが制限されます。
パナソニックの一般的なシンク下後付けでは、幅45cmのミドルタイプが主な選択肢になります。
設置できるかどうかは、シンク下の幅・高さ・奥行に加え、配管の位置や収納構造を確認する必要があります。
マンションでもビルトイン食洗機を後付けできる?
マンションでも、設置条件が合えばビルトイン食洗機を後付けできます。
特に分譲マンションでは、食洗機が標準装備ではなく、購入時のオプションになっている物件もあります。
新築時に食洗機を付けなかった場合でも、引き渡し後に設置を検討することは可能です。
ただし、マンションでは次の点に注意してください。
- キッチンの収納構造
- 給排水管の取り出し位置
- 食洗機用の電源・アース
- 管理規約・工事申請の必要性
- 工事可能な曜日や時間帯
分譲マンションだから設置できない、というわけではありません。
まずはキッチンの仕様を確認し、施工業者に設置可能か判断してもらいましょう。
ビルトイン食洗機の後付け費用はいくら?
ビルトイン食洗機の後付け費用は、本体価格と工事費によって決まります。
目安として、一般的な国産45cm幅モデルでは、本体と工事を合わせて15万〜25万円程度を一つの予算として考えておくとよいでしょう。
ただし、これはあくまで予算検討用の概算です。商品グレードや工事内容によっては、この範囲を超えることもあります。
特に、食洗機が付いていないキッチンへの新規設置は、既存食洗機の交換より工事費が高くなる場合があります。
本体価格と工事費の目安
| 費用項目 | 概算費用 |
|---|---|
| 食洗機本体 | 8万〜15万円 |
| 基本設置工事 | 3万〜5万円 |
| キャビネット撤去・加工 | 1万〜5万円 |
| 電源・給排水の追加工事 | 現場条件による |
| 予算の目安 | 15万〜25万円程度 |
※一般的な国産45cm幅モデルを想定した概算です。各項目の単純合計ではなく、工事条件によって総額は変動します。追加工事が多い場合は25万円を超えることもあります。
例えば、食洗機用の電源や給排水設備があらかじめ用意されている場合は、比較的スムーズに設置できる可能性があります。
一方、電源の新設やキャビネットの大幅な加工が必要な場合は、追加費用が発生します。
食洗機の後付け費用をチェック!
本体と基本工事がセットになった商品も販売されています。追加工事費は設置条件によって変わるため、購入前に見積もりを確認しましょう。
浅型と深型では費用がどう違う?
ビルトイン食洗機には、主に浅型(ミドルタイプ)と深型(ディープタイプ)があります。
一般的には、同じメーカー・同程度のグレードなら、深型のほうが本体価格が高くなる傾向があります。
ただし、工事費は必ずしも深型のほうが高いとは限りません。
キッチンの構造によっては、浅型を設置するために下部収納キャビネットや専用部材が必要になる場合もあるためです。
本体価格だけで比較せず、設置に必要な部材と工事費まで含めて判断しましょう。
追加工事費が発生する5つのケース

後付け工事では、次のような場合に追加費用が発生することがあります。
- キャビネットの加工:側板・棚板の撤去や加工が必要
- 給排水工事:配管の分岐や変更が必要
- 電源工事:専用回路・アースの確保が必要
- 天板の補強:キャビネット撤去後の支持方法を変更
- 面材の追加:キッチン扉との色合わせや専用部材が必要
ネット通販で工事費込み商品を購入する場合も、これらの費用がすべて含まれているとは限りません。
ネット通販の「工事費込み」は、すべての工事が含まれているという意味ではありません。
既存食洗機の交換を前提とした標準工事では、キャビネット撤去・電源新設・給排水変更などが別料金になる場合があります。
後付け新設に対応しているか、購入前に必ず確認してください。
新築マンションのオプションと外注はどちらが安い?
新築マンションの場合、食洗機をオプションで申し込む方法と、引き渡し後に外部業者へ依頼する方法があります。
一般的には、外注のほうが安くなるケースもありますが、必ずしもそうとは限りません。
| 比較項目 | マンションオプション | 引き渡し後の外注 |
|---|---|---|
| 価格 | 指定のオプション価格 | 複数業者で比較できる |
| 工事時期 | 引き渡し前が中心 | 引き渡し後 |
| 面材の統一感 | 合わせやすい | 同色がない場合も |
| 機種の選択肢 | 指定機種が中心 | 条件に応じて選べる |
| 手間 | 比較的少ない | 業者選び・日程調整が必要 |
私自身、分譲マンションのオプション販売に携わってきましたが、価格だけで判断するのはおすすめしません。
特に注意したいのが、キッチン扉の面材です。
外注で安く設置できても、食洗機部分だけ色や柄が違ってしまうことがあります。
見た目の統一感を重視する方は、オプションと外注の両方を比較するとよいでしょう。
後付けする前に確認したい5つのポイント
ここからは、施工管理の経験から、購入前に確認しておきたいポイントを紹介します。
食洗機は家電製品ですが、ビルトインタイプはキッチンの一部として設置する設備機器です。
そのため、本体が安いという理由だけで先に購入するのは避けましょう。
① 設置スペースとキャビネットの幅
最初に確認したいのが、食洗機を設置するスペースです。
国内メーカーのビルトイン食洗機では、幅45cmのモデルが多く採用されています。
幅60cmのモデルもありますが、45cm幅と比べると選択肢が限られます。
また、キッチンの引き出し幅が45cmだからといって、食洗機用の開口を45cm確保できるとは限りません。
キャビネットの側板や補強材などが干渉する場合もあります。
寸法は表面の扉幅だけでなく、内部の有効寸法まで確認することが大切です。
② 給水・排水配管の取り出し位置
食洗機を設置するには、給水または給湯の接続と排水設備が必要です。
既存のキッチン配管から分岐できる場合もありますが、配管位置によっては追加工事が必要になります。
特にシンクから離れた位置に設置する場合は、配管経路の確認が重要です。
排水ホースの取り回しや接続方法にもメーカーの施工条件があるため、専門業者に確認してもらいましょう。
③ 食洗機用の電源・専用回路
食洗機の後付けでは、電源の確認も欠かせません。
国内の一般的なビルトイン食洗機は100V仕様が中心ですが、機種ごとに必要な電源条件を確認する必要があります。
専用回路やアースが確保されていない場合は、電気工事が必要になることがあります。
キッチンにコンセントがあるからといって、そのまま使えるとは限りません。
電源工事が必要な場合は、電気工事士など適切な資格を持つ業者に依頼してください。
なお、ミーレなどの海外製食洗機では、国内製品と電圧・プラグ形状・必要回路が異なる場合があります。
海外製を検討する場合は、購入前に電源仕様まで確認しましょう。
④ キッチン扉と食洗機の面材・色合わせ

見落としやすいのが、食洗機の正面部分の仕上がりです。
ビルトイン食洗機には、主にドアパネル型とドア面材型があります。
ドアパネル型は本体の扉に専用パネルを取り付けるタイプで、パネルを取り付けずに使用できる機種もあります。
一方、ドア面材型は専用の面材を取り付けることを前提としたタイプです。
そのため、面材が別売りの場合は本体だけ購入しても完成しません。
また、既存キッチンと同じ色柄の面材が入手できるとは限りません。
特に年数が経過したキッチンでは、扉の色柄が廃番になっていることもあります。
見た目を重視する方は、設置後の仕上がりを事前に確認しておきましょう。
⑤ 深型にすると下部収納がなくなることがある
浅型から深型へ変更する場合や、収納キャビネットを撤去して深型を後付けする場合は、収納スペースにも注意が必要です。
浅型の食洗機では、本体の下に引き出し収納を設けられる構成があります。
一方、深型では本体が縦方向に大きいため、下部が固定パネル(FIX)になる構成もあります。
つまり、食洗機の容量が増える代わりに、収納スペースが減る可能性があるということです。
ただし、すべての深型で下部収納がなくなるわけではありません。機種や専用キャビネットの組み合わせによって異なります。
食洗機の容量だけでなく、設置後の収納量まで考えて選びましょう。
深型は食器をまとめて洗いやすい反面、設置方法によっては下部の引き出し収納がなくなり、固定パネル(FIX)になる場合があります。
容量が増えるメリットと、収納が減るデメリットを比較しましょう。
後付けするなら浅型と深型どっちがおすすめ?

食洗機の後付けで迷いやすいのが、浅型と深型の選択です。
結論としては、設置スペースに問題がなく、毎日の洗い物が多い家庭なら深型を優先して検討する価値があります。
ただし、収納スペースを残したい方や、食器の量が少ない家庭では浅型も十分候補になります。
浅型のメリット・デメリット
浅型は、ミドルタイプとも呼ばれる比較的コンパクトな食洗機です。
メリットは、設置条件によっては本体下部に収納スペースを残せることです。
一方で、深型と比較すると庫内容量が小さく、大きな調理器具などを入れにくい場合があります。
浅型が向いているのは、次のような方です。
- 1〜2人暮らしなどで洗い物が少ない
- キッチン収納をできるだけ残したい
- 食器をこまめに洗うことが多い
- 設置スペースに制限がある
深型のメリット・デメリット
深型はディープタイプとも呼ばれ、浅型よりも庫内の高さや容量を確保しやすいタイプです。
食器だけでなく、フライパンや鍋などの調理器具もまとめて洗いたい方に向いています。
ただし、実際に収納できる調理器具のサイズは機種によって異なります。
また、本体が大きいため、下部収納がなくなったり、設置できるキャビネットが限られたりすることがあります。
深型が向いているのは、次のような方です。
- 3〜4人以上の家庭
- 食器をまとめて洗うことが多い
- 鍋やフライパンも洗いたい
- 収納より食洗機の容量を優先したい
浅型と深型の比較表
| 比較項目 | 浅型(ミドル) | 深型(ディープ) |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 比較的小さい | 比較的大きい |
| まとめ洗い | 少量向き | 多量向き |
| 鍋・フライパン | サイズの制限が出やすい | 入れやすい |
| 下部収納 | 残せる構成がある | 制限される場合がある |
| 本体価格 | 比較的抑えやすい | 高くなる傾向 |
| おすすめの人 | 収納重視・少人数 | 容量重視・まとめ洗い |
※一般的な幅45cmのスライドオープンタイプを想定した比較です。機種やキャビネットによって異なります。
浅型と深型、価格差はどれくらい?
収納を重視するなら浅型、まとめ洗いを重視するなら深型が候補です。設置できるタイプを確認して、工事費込み商品の価格を比較してみましょう。
私なら、家族の人数だけでなく、普段どれくらいの食器や調理器具を洗うかで選ぶことをおすすめします。
特に後付けでは、一度設置すると簡単に浅型から深型へ変更できない場合もあります。
長く使うことを考えて選びましょう。
60cm幅の食洗機を選ぶ場合の注意点
幅60cmのビルトイン食洗機は、大容量を重視する方にとって魅力的な選択肢です。
ただし、幅45cmと比較すると、メーカーや機種の選択肢が限られます。
さらに、既存キッチンのキャビネット構成によっては、大きな加工が必要になる場合があります。
60cm幅を希望する場合は、設置スペースと工事費を先に確認することをおすすめします。
後付けにおすすめのパナソニック食洗機
ビルトイン食洗機を後付けするなら、パナソニックは有力な選択肢の一つです。
国内のシステムキッチン向けに幅45cmの浅型・深型を展開しており、後付け施工に関するメーカー資料も用意されています。
ここでは、設置条件に合わせて検討したいモデルを紹介します。
価格を抑えたい人向け|C1シリーズの浅型
パナソニックのC1シリーズには、幅45cmのミドルタイプ「NP-45CS1S」があります。
食器の量が比較的少ない家庭や、浅型を希望する方が検討しやすいモデルです。
ただし、浅型だからといって必ず既存の収納を残せるわけではありません。
設置するキャビネットの構造や、下部収納の組み合わせを確認してください。
収納スペースも考えて選びたい方へ
幅45cmの浅型モデル。設置条件を確認したうえで、工事費込み商品の価格をチェックしてみてください。
容量を重視する人向け|B1シリーズの深型
食器をまとめて洗いたい方には、幅45cmのディープタイプ「NP-45BD1S」も候補になります。
深型は庫内容量を確保しやすく、家族の食器をまとめて洗いたい方に向いています。
ただし、下部収納の扱いや設置寸法、ドアパネルの有無には注意が必要です。
特に後付けでは、既存キャビネットを撤去した後の仕上がりも確認しましょう。
まとめ洗いをしたい方へ
容量を重視しながら価格も抑えたい方に。浅型との価格差や、必要な設置スペースも比較してみましょう。
※本体のみ・工事費込みの販売条件を比較して掲載。
機能や使いやすさを重視する人向け
食洗機を毎日使う予定なら、洗浄機能や食器カゴの使いやすさにも注目しましょう。
同じ幅45cmでも、シリーズによって洗浄機能やカゴの構造、運転コースなどが異なります。
価格だけで決めるのではなく、普段使用する食器や調理器具が入るか、使いたい機能が備わっているかを確認することが大切です。
毎日使うなら機能にもこだわりたい!
液体洗剤自動投入などの便利な機能を備えたモデル。価格だけでなく、日々の使いやすさも比較してみましょう。
工事費込み商品を購入する際の注意点
楽天市場やYahoo!ショッピングでは、食洗機本体と基本工事がセットになった商品も販売されています。
本体と工事をまとめて手配できるため、購入方法として検討する価値があります。
ただし、ここで注意したいのが、「交換工事費込み」と「後付け新設工事対応」は同じではないという点です。
既存食洗機の交換を前提とした商品では、収納キャビネットの撤去や電源の新設などが基本工事に含まれていないことがあります。
購入前には、次の内容を確認しましょう。
- 食洗機がないキッチンへの新規設置に対応しているか
- 自宅が工事対応エリアに含まれるか
- キャビネット撤去・加工費が含まれるか
- 電源・給排水工事の追加料金
- ドアパネル・面材の費用
- 設置不可の場合のキャンセル・返品条件
購入前にキッチンの写真や寸法を送って、設置できるか確認してもらえる販売店を選ぶと安心です。
工事費込み商品を購入する場合も、必ず設置条件を確認してから注文してください。
ビルトイン食洗機は、機種によって設置寸法や必要な工事が異なります。
まず施工業者に設置できる機種と工事範囲を確認し、その後に本体・工事費込み商品の価格を比較しましょう。
対応する商品が決まったら、楽天・Yahoo!などの販売価格もチェックしてみてください。
ビルトイン食洗機の後付け工事はどこに頼む?

ビルトイン食洗機の後付けは、主に次の3つの方法で依頼できます。
- 工事費込み商品:本体と工事をまとめて依頼
- 本体購入+工事のみ依頼:施主支給対応業者を探す
- リフォーム会社:現地調査から工事まで相談
それぞれメリットと注意点があります。
楽天・Yahoo!などの工事費込み商品
本体と工事をまとめて依頼したい方には、工事費込み商品が便利です。
商品価格と基本工事費をまとめて比較できるため、予算を把握しやすいメリットがあります。
ただし、後付け新設工事では追加費用が発生する可能性があります。
必ず「後付けに対応しているか」を確認してから購入しましょう。
暮らしのマーケットで取り付け業者を探す
本体をネット通販で購入し、取り付け工事だけを別の業者に依頼する方法もあります。
例えば、暮らしのマーケットでは、地域の設備業者などを探すことができます。
業者ごとの料金や口コミを比較できるのがメリットです。
ただし、すべての業者がビルトイン食洗機の新規後付けや施主支給品の取り付けに対応しているわけではありません。
本体を購入する前に、設置工事に対応してもらえるか確認しましょう。
本体を自分で購入して、工事だけ依頼したい方へ
暮らしのマーケットでは、地域の取り付け業者を探せます。ただし、新規後付け工事や施主支給品に対応しているかは、予約前に確認してください。
地元のリフォーム会社・設備業者に依頼する
キャビネットの大幅な加工や電源工事が必要な場合は、リフォーム会社や設備業者に相談する方法もあります。
現地調査を行ったうえで、設置できる機種や工事方法を提案してもらえるのがメリットです。
ネット通販より価格が高くなる場合もありますが、複雑な工事をまとめて依頼できる安心感があります。
どの方法が一番おすすめ?
設置条件によっておすすめの依頼先は変わります。
| 設置条件 | おすすめの依頼先 |
|---|---|
| 新規設置対応の工事費込み商品で施工可能 | 楽天・Yahoo!などのネット通販 |
| 本体を自分で購入したい | 施主支給対応の設備業者 |
| キャビネット加工・電源工事が複雑 | リフォーム会社・設備業者 |
| 設置できるか分からない | 現地調査ができる業者 |
価格だけでなく、必要な工事をすべて対応してもらえるかを基準に選びましょう。
ビルトイン食洗機の後付けでよくある質問
引き出し収納を残したまま後付けできる?
設置する食洗機のタイプとキッチンの構造によって異なります。
浅型では下部収納を残せる構成がありますが、既存の引き出しをそのまま使用できるとは限りません。
専用の下部収納キャビネットが必要になる場合もあります。
賃貸マンションでも後付けできる?
賃貸住宅では、必ず事前に貸主や管理会社の許可を確認してください。
ビルトイン食洗機の後付けでは、キャビネットの撤去や配管・電源工事が必要になることがあります。
原状回復の問題もあるため、無断で施工するのは避けましょう。
キッチンメーカーが違っても設置できる?
キッチンメーカーと食洗機メーカーが異なっていても、設置条件が合えば後付けできる場合があります。
ただし、キャビネットの構造や面材の仕様によって、工事方法が変わります。
メーカー名だけで判断せず、実際の寸法や構造を確認してください。
後付けできない場合はどうする?
ビルトイン食洗機を設置できない場合は、卓上型の食洗機も選択肢になります。
卓上型なら、キッチンの収納キャビネットを撤去せずに設置できる製品もあります。
ただし、設置スペースや給水方法、電源などの確認は必要です。
食洗機を後付けして後悔することはある?
食洗機は便利な設備ですが、すべての家庭に必要とは限りません。
例えば、食器の量が少ない家庭や、手洗いのほうが使いやすいと感じる方もいるでしょう。
また、食洗機を設置することで収納スペースが減る場合もあります。
購入前には、普段の食器の量や洗い物の頻度、収納の使い方を考えておくことが大切です。
「せっかく付けたのに使わない」という失敗を防ぐためにも、生活スタイルに合った機種を選びましょう。
まとめ|ビルトイン食洗機は設置条件を確認してから購入しよう
ビルトイン食洗機は、最初から設置されていないキッチンにも後付けできる場合があります。
ただし、設置するにはキッチンの構造や配管、電源などの確認が必要です。
今回のポイントをまとめます。
- 既存キッチンにも後付けできる場合がある
- 設置方法はカウンター下・シンク下が中心
- 本体価格と追加工事費を合わせて比較する
- 浅型・深型は容量と収納の両方で判断する
- キッチン扉との面材・色合わせに注意
- 工事費込み商品は新規設置への対応を確認してから購入する
私自身、分譲マンションのオプション販売や施工管理に携わってきましたが、食洗機は本体を選ぶ前の確認がとても重要だと感じています。
まずは設置できるかを確認し、そのうえで本体価格と工事費を比較することが、後悔しない食洗機選びにつながります。
楽天市場やYahoo!ショッピングなどで工事費込み商品を検討する場合も、後付け新設工事への対応範囲を確認してから選びましょう。








