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エアコンとカーテンレールの取付で後悔しないためのポイントとおすすめ商品

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どーも!ぺーすけです。

一戸建てを購入された方からよく耳にするのが、「エアコン」と「カーテンレール」の取付位置に関する失敗談です。

「お気に入りのカーテンレールを買ったのに、エアコンが邪魔で取り付けられなかった…」

そんな後悔をしてしまう方が少なくありません。

一見、まったく関係のない2つの商品ですが、戸建てでは取付位置をしっかり確認しておかないと後々大きな問題になってしまうんです。

この記事では、

  • エアコンとカーテンの基礎知識
  • 図面確認のポイント
  • 取付位置で失敗しないための寸法の考え方
  • おすすめのカーテンレールやスタイル

をわかりやすく解説していきます。
これを読めば「失敗知らず」で素敵なお部屋に仕上げられるはずです。

1.エアコンとカーテンの基礎知識

エアコンの基本

一戸建てとマンションの違い

  • マンションは配管用の穴があらかじめ開いていますが、新築戸建てでは穴がないことが多く、工事時に新たに開ける必要があります。

取付位置は自由ではない

  • エアコンには専用コンセントがあるため、必然的にその周辺に設置することになります。

サイズの目安

  • 幅:約77〜80cm(※三菱・富士通の一部は89cm)
  • 高さ:約25〜30cm

カーテンの基本

  • 戸建てはカーテンレールが標準で付いていないことが多いため、自分でレールとカーテンを揃える必要があります。
  • 窓枠の上に近い位置へ取付すると、窓が大きく見え、部屋がすっきりして見えます。
  • 種類は豊富で、機能性重視のシンプルなレールから、デザイン性の高い装飾レールまでさまざまです。

2.図面で確認すべきポイント

家を建築中の方は、寸法入りの平面図で確認しましょう。

特に見ておきたいのは次の4つです。

  1. エアコン専用コンセントの位置
  2. 天井の高さ
  3. 窓の位置
  4. 窓の大きさ

一般的な戸建ての図面で確認してみましょう。

この間取りでは高さは分かりませんので天井高さや窓の高さは工務店や建設会社に確認するかご自身で測ってください。

一般的な戸建ての条件

  • 天井高:240㎝
  • 掃き出し窓:幅170㎝×高さ210㎝
  • 腰窓:幅170㎝×高さ130㎝

3.エアコンの取付位置の確認

エアコンは部屋全体に効率よく風が回る場所に設置するのが基本ですが、コンセント位置に縛られるため選択肢は限られます。

先ほどの間取りにあるエアコンのコンセント位置の場合2パターンの取り付け位置が考えられます。

エアコンは効率を考えて取付位置を決める

1.掃き出し窓の横に設置
  • 部屋全体に風を送れる
  • カーテンレールとの干渉が心配
2.腰窓の横に設置
  • カーテンの問題はない
  • キッチンの方に風が回りにくい

快適な環境を作る事も大事なので、出来るだけエアコンは効率のいい位置に取り付けましょう。

室外機の位置も重要

室内機の取付方法を2パターン説明しましたが室外機の位置も合わせて考えなくてはいけません

  • 室内機の裏側に室外機を置ければ理想的。
  • 裏が難しい場合は側面
    • その場合室内機幅が余分に必要
  • 余分な寸法が必要な事でお気に入りのカーテンが付けれなくなることも

先ほどの図面で説明します。

掃き出し窓の横にエアコンを取り付ける場合で考えます。

この場合のベストな室外機の位置は裏側の位置になります。
(下図参照)

もし、裏側に室外機を置けない場合は腰窓の面に室外機を置くことになります。(下の図参照)

側面の場合は配管を通す穴を横に開けます

そこでエアコンの横に配管カバーを取り付けると見た目もキレイに仕上がります。
(下の写真参照)

しかし、この場合余分な寸法が必要になります。

  • エアコンの横幅+カバー分(約7㎝)

この位置に取り付ける場合は室外機の位置、配管カバーの寸法も頭に入れてカーテンレールを考えましょう。

4.エアコンと窓の関係(寸法の目安)

では、具体的にどの程度の寸法があれば安心なのかを整理します。

エアコンと窓の高さの確認

高さの確認

  • 天井高240cm
  • 窓高210cm
  • エアコン高さ30cm

エアコンは天井から5cm程度あけて設置するため、下端は天井から約35cm下がります。
つまり、窓枠上端よりエアコンが低くなる場合があります。

下の絵を見れば分かります。

👉理想は天井高さー窓の高さ=40㎝以上

エアコンの幅と窓の確認

幅の確認

  • エアコン幅:約80cm
  • 壁端から窓までの距離:95cm

エアコンを設置すると窓との間は12~13㎝程度。

配管カバーを使用する場合は+7㎝必要なため湯雄は8㎝しか残りません。

👉 理想は 壁から窓まで95cm以上

5.カーテンのスタイルと相性

両開きのカーテンの場合

  • 最も一般的なスタイル。
  • レールは窓の上枠から10〜15cm上、左右10〜20cm長く取り付けるのが基本。
  • この「横の余裕」がエアコンとぶつかる原因になりやすい。

理想的なレールの取付位置
  • 窓の上枠から10㎝~15㎝上に取付
  • 窓の左右は10㎝~20㎝長く取付

特に窓の左右に出す分がエアコンと干渉する場合が多いです。

下のような装飾カーテンレールのように両サイドでカーテンを固定する部分がリングになってます。

こういうレールの場合は窓枠から左右に10㎝~15㎝余裕が必要になります。

では、エアコンを取り付けても上下左右ともに余裕がある場合とない場合でおススメの商品をご紹介しましょう。

おススメカーテンレール

寸法に余裕がある場合 

・TOSO ヴィンクス22
  • 木目×アイアンでナチュラルにもモダンにも合う。

・TOSO ノルディ25
  • キャップや色を自由に選べ、家具に合わせやすい。

寸法に余裕がない場合

・TOSO レガートスクエア
  • カット対応可能でキャップレス。シンプルモダン。

・TOSO ネクスティ
  • リーズナブルでカラーバリエーション豊富。

ブラインド、ロールスクリーンの場合

  • カーテンレールが不要、エアコンとの干渉リスクが低い
  • 左右の余裕も少なくて済み、窓枠から5cm程度出せばOK。
  • チェーン操作の位置を選べるので、エアコンと干渉しにくいのもメリット。

まとめ:失敗しないためのポイント

  • エアコンは専用コンセント・室外機の位置・空調効率を考えて配置する。
  • カーテンはエアコンとの干渉を考え、余裕がなければキャップレスやシンプルなレールを選ぶ。
  • 寸法の目安
    • 天井高 − 窓高 = 40cm以上が理想
    • 壁から窓まで95cm以上が理想

これから家づくりをする方へ

「分かっていたのに、いざ建ててみると失敗した…」
これは本当に多いです。

エアコンとカーテンは毎日使うものだからこそ、間取りの段階から専門家に相談するのがおすすめ。

無料で家づくりの相談ができるサービスもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

タウンライフ家づくり

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!