「梁の高さ」って間取り図だけで分かるの?
新築やリフォームで間取り図を見ていると、「梁(はり)」や「下り天井」って実際どのくらいの高さなのか分かりにくい…
と思ったことはありませんか?
平面図だけでは、家具やエアコンを配置した時のイメージがつかみにくいんですよね。
そこで今回は、パース図(3D完成予想図)を使って梁や下り天井を解説します。
この記事を読むと、
- エアコンやカーテンの取り付け位置のイメージ
- 下り天井の高さと家具配置の雰囲気
- リビングやキッチンからの見え方
が分かりやすくなります。
窓上の梁とエアコン・カーテンボックス
まずは図面の②の部分。
ここは窓の上にある梁で、図面上に「CB」と書かれているのは**「カーテンボックス」**の略です。
さらにこの壁にはエアコンが取り付けられます。
エアコンを設置するためには、最低でも350mm以上の高さが必要です。
つまり、この梁まわりは単なる壁の高さだけでなく、エアコンとカーテンの収まり方を意識しておくことが重要です。
斜めから見たパースイメージ
梁にカーテンボックスを造作し、カーテンを吊ったイメージを3Dで確認すると…
- カーテンレールが隠れてすっきり見える
- エアコンの位置も一目で分かる
- 実際の暮らしに近いイメージが持てる
といったメリットがあります。
「カーテンボックスにするだけでこんなに印象が変わるんだ!」と感じる方も多いはず。
正面から見たパースイメージ
キッチン側から梁を見ると、エアコンの存在がより分かりやすくなります。
実際にはコンセントや配管の位置で多少変わりますが、部屋全体でエアコンがどのように設置されるのかを把握できるのは安心ですよね。
③ キッチン部分の下り天井
次に③の「下り天井」について。
図面上では「天井が一段下がっている」と書かれていても、平面図だけでは高さのイメージがしづらいものです。
特にキッチンは、冷蔵庫や食器棚などの家具を置いた時に圧迫感が出ないかが気になるポイント。
下り天井のパースイメージ
3Dで見ると、下り天井の位置と家具の関係が一目瞭然。
例えば横幅1200mmの食器棚を置いた場合、
- リビングからキッチンを見た時の見え方
- 家具と梁のバランス
- 家具の色が空間に与える印象
などが分かりやすくなります。
「家具を置いたら意外と圧迫感がなかった」
「白い食器棚だと梁が目立たなくていい」
といった気づきも、パースを使うことで得られます。
パースを活用するメリット
- 家具配置や色決めの参考になる
- エアコンやカーテンの位置を事前に把握できる
- 完成後の「こんなはずじゃなかった」を防げる
間取り図だけでは分からない部分を、パースで確認しておくと安心です。
プロに相談できる「タウンライフリフォーム」
とはいえ、パースを自分で用意したり、梁の高さを正確に把握するのは難しいもの。
そこで便利なのが タウンライフリフォーム です。
- 無料で間取りプランや見積もりを作成してもらえる
- プロがパースを用意してくれるので完成後のイメージがつかみやすい
- 複数の会社に一括で相談できるから比較しやすい
特に「梁の高さ」「下り天井」「エアコンの位置」などは、事前にしっかり打ち合わせしておくと後悔が減ります。
「図面を見てもイメージが湧かない…」と悩む方は、ぜひ活用してみてください。
まとめ
今回ご紹介したように、梁や下り天井は間取り図だけではイメージしにくい部分です。
ですが、パースを活用すれば、
- エアコン・カーテンの収まり
- 下り天井と家具の関係
- 部屋全体の完成イメージ
を立体的に理解できます。
さらに、タウンライフリフォームのようなプロのサービスを利用すれば、完成後をリアルに想像しながら安心してリフォーム計画が立てられます。
次回も、内装のイメージを分かりやすくお伝えしていきます。
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