どーも!ペースケです。
さて、今回は換気扇の掃除を楽にする方法をお伝えしたいと思います。
「どうせ、換気扇フィルターでしょ」
と思う方。
「そうです!換気扇フィルターです!」
もうすでにお使いの方も多いと思います。
分譲マンションを購入した方は必ず提案されますしね。
でも、まだまだ便利さが伝わり切れてなくて使ってない方も多いのが実情です。
賃貸の方も分譲マンションの方もレンジフードを使ってる方はほとんどの方が取付が出来ますので、本当に便利なのでぜひ、ご検討いただければと思います。
それでは、レンジフィルターの特徴や使い方をご説明させていただきます。
レンジフィルターってどんな商品?
まだ、ご存じない方にご説明したいと思います。
レンジフードがご自宅にある方はそのレンジフードに金網が付いてると思います。
こういうタイプのレンジフード(黒い所が金網部分です。)
この金網は取り外しができて、汚れた時に洗う事が出来ます。
でも、この金網が油でギトギトになるので洗うのがとても大変なんです。
金網の間に入った油は引っかかって取れにくいし、油の処理もどうしていいか分かりません。
そこでもう大変なのでこの金網はもう使いません。
その代わりにこの金網と同じサイズで作った枠にフィルターを入れて使うようにした商品が換気扇フィルターです。
白い部分がフィルターですが、1枚のフィルターで最低1か月は使用できます。
そして、1か月後にはフィルターは捨てて新しいフィルターをセットして取り付けるだけです。
これで、ギトギトになる金網の掃除とおさらばです。
換気扇フィルターの値段は?
いくら掃除がらくになっても商品が高ければ手が出ません。
しかも、自分の家のレンジフードに合う商品があるかどうかわかりません。
そこで私が調べた結果一番わかりやすいと思ったお店をご紹介したいと思います。
スターフィルターという商品です。
上の値段は換気扇に2枚の金網が入ってる場合の金額です。
しかも初めて換気扇フィルターを使う方のためのセットを作って販売してくれています。
上の2枚式の場合は2枚の専用枠+フィルター4枚セットです。
1枚式、3枚式の場合もありますので安心してください。
フィルターサイズによって若干、値段は変わりますが大体1枚500円前後です。
でも、まとめ買いすればするほど1枚の単価は安くなります。
例えば、こちらの商品の場合
これは18枚入りです。
普通に使ってればこれで2年以上持ちます。
1枚当たりの単価も下がるのでまとめ買いがお得です。
ただ、あまりいっぱい買うとかさばって収納に場所を取るのでほどほどに
整流板があればフィルターも長持ち
レンジフードにも色々種類がありますが、整流板が付いてる物も多いです。
整流板付きのレンジフードというのはコチラの商品です。
こういうタイプです。
直接金網が見えるのではなく、金網を隠すように1枚板が付いています。
これが整流板と言います。
整流板を付ける事により、空気の吸い込み口が細くなります。
これにより換気扇をつけた時の吸引力が強くなり、より換気扇能力がアップします。
整流板の奥には金網がある訳ですが、空気を吸い込む場所がレンジフードの左右と手前と奥のすき間から吸い込むので吸い込み口の近い部分から汚れていきます。
つまり、フィルターの端から汚れていき真ん中は汚れにくいんです。
金網の大きさは同じなので3枚式の場合は左右と真ん中の金網をローテーションして入れ替えていけば間違いなく使える期間は長くなります。
まとめ買いで安く買ったフィルターをさらにローテーションしていけば、もっとお得にフィルターを使う事が出来るでしょう。
量販店に売ってる商品との違い
ホームセンターなどでも換気扇フィルターは販売されています。
一番の違いは素材
量販店の商品を見てもらって「不織布タイプ」と書いてる物が多いと思います。
スターフィルターは不燃性のガラス繊維を使用していて万が一キッチンで火が上がるようなことが起きても燃えない素材で作られています。
フィルターの厚さ
良くお店で売ってる不織布のタイプの商品は薄いシート状のイメージはないですか?
薄いと油を吸収できても長持ちしません。
その点スターフィルターは分厚くて弾力があります。
もし、すでに専用枠をお持ちの場合はその枠にスターフィルターを取り付けも可能です。
換気扇としての能力もしっかり維持
分厚くて、きめ細かいと油は吸着しても、換気扇としてにおいや煙をしっかり排気してもらえないと意味がありません。
不織布タイプは汚れてくると、フィルターが油で目が詰まりますので、換気能力も落ちてきます。
スターフィルターはその点も安心でフィルターを付けた状態でもしっかり煙を吸収し、換気能力も維持しています。
金網サイズのはかり方
金網の種類はかなり多いです。
縦・横・厚みをミリ単位で計りましょう。
もし、3mm、4mmの厚みの金網が付いてる場合はスターフィルターは対応できないのでしっかり厚みも計りましょう。
スターフィルターは15種類のサイズに対応しています。
金網のままではダメなのか?
それでも、フィルターはもったいないという方もいると思います。
「うちは金網を洗うから大丈夫」
そういう方もいるでしょう。
金網だけなら年に数回頑張って洗えばキレイになります。
でも、金網の奥には空気を吸い込むためのモーターが付いています。
金網は目が詰まってるわけではないので油がこのモーターにまで達する事もあります。
モーターまで汚れてしまうと、分解して洗浄しないとなかなかキレイになりません。
そうなると専門業者にお願いすることになり、約2万円程度の費用が掛かってしまいます。
1年に1回専門業者にお願いするか、定期的にフィルターだけ交換するか、最初に専用枠だけ購入しとけばフィルターだけ交換する方が明らかに安く済みます。
まとめ
換気扇フィルターは本当にお手入れを楽にする商品だと思います。
このフィルターをするとしないとでは年末の掃除の時間の多くを換気扇の掃除に費やしてしまいます。
換気扇だけではなく壁やコンロ回りの汚れ方も変わってくると思います。
フィルターを付けとけばいつもキレイなキッチンで料理を気持ちよく作れると思いますよ。
是非ご検討ください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。