カーテン 広告

真っ暗な部屋を作る方法|カーテン選びと取付の工夫

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

昼間でも真っ暗な部屋でぐっすり眠りたい。

夜勤の方や、赤ちゃんのお昼寝、昼間に映画を楽しみたい方にとって「遮光性の高い窓まわり」は欠かせません。

でも、遮光1級のカーテンを使っても、上や横から光が漏れてしまう…そんな悩みを抱えていませんか?

実は、光漏れの多くはカーテンのすき間やレール構造が原因です。

この記事では、遮光カーテンとレールの正しい選び方、さらにロールスクリーンの施工例を交えて、昼間でも真っ暗にできる部屋づくりのコツを紹介します。

遮光カーテンを選ぶポイント

遮光カーテンは「等級」「生地の構造」「色」「機能性」の4つをチェックするだけで、理想の暗さとデザイン性を両立できます。

🔸 1. 遮光等級を確認する

遮光カーテンにはJIS規格で定められた「遮光1級〜3級」があります。

等級明るさの目安特徴
遮光1級顔が判別できないほど真っ暗夜勤・昼間睡眠・映画部屋に最適
遮光2級顔の輪郭がわかる程度ほどよい明るさの寝室向け
遮光3級表情がわかる明るさリビングや子供部屋などに◎

💡 迷ったら1級を選ぶのが基本。
ただし、「真っ暗すぎると朝起きにくい」という方は2級もおすすめです。

🔸 2. 生地の構造で選ぶ

遮光性能は「生地の厚さ」だけでなく、「織り方」と「裏地の有無」で大きく変わります。

  • 織り密度が高い生地 → 光を通しにくく遮光性が高い
  • 裏地付きカーテン(二重生地) → 遮光+断熱+防音効果もアップ
  • 樹脂コーティング加工タイプ → 完全遮光に近いが通気性がやや低い

➡ 寝室には「裏地付き1級遮光」がおすすめ。
夏は涼しく冬は暖かい、省エネ効果も期待できます。

🔸 3. カラーで遮光率が変わる

意外と見落とされがちなのが色による遮光率の違いです。

カラー遮光性特徴
黒・ネイビー・ブラウン系◎ 非常に高い遮光性夜勤や完全遮光向け
グレー・ベージュ○ 程よく光を和らげる寝室・書斎におすすめ
ホワイト・アイボリー△ やや光を通す明るさを保ちたいリビング向け

➡ 「暗くしたい=濃い色」というのは正解です。
見た目とのバランスで、グレー系が最も人気があります。

🔸 4. 機能性もチェック(+αの快適ポイント)

最近の遮光カーテンは、遮光だけでなくさまざまな快適機能が追加されています。

機能メリット
防炎加工マンションや高層階に安心
形状記憶加工開閉しても美しいドレープをキープ
ウォッシャブル家で丸洗いできて衛生的
遮熱・断熱加工夏の暑さ・冬の冷気をカット
防音タイプ外の騒音や室内の反響を軽減

➡ 「遮光+遮熱+形状記憶」の3機能付きがコスパ抜群です。

🔸 5. サイズ選びは「窓より大きめ」が基本

どんなに遮光率が高くても、サイズが小さいと光が漏れます
窓枠より上下左右を少し大きくするのがポイントです。

部位目安
窓枠より左右10cm大きく
高さ窓枠より10〜15cm長く

➡ レールを高め(天井近く)に取り付けると、部屋が広く見える+上部の光漏れを防止できます。

💬 まとめ:デザインだけでなく性能もチェック!

遮光カーテン選びでは、見た目だけでなく「どの時間帯にどれだけ暗くしたいか」を基準に考えるのがポイントです。

遮光1級 × 裏地付き × 濃い色 × 窓より大きめサイズ
この4点を満たせば、どんな部屋でも快適な遮光環境がつくれます。

昼間でも真っ暗にするには「すき間をなくす」ことが最重要

遮光カーテンを買っても、「思ったより明るい」と感じるのは、光がカーテンの上・横・中央のすき間から入り込むためです。
つまり光を遮る生地よりも、光を通さない構造が大切なのです。

主な光漏れ箇所と原因

  • 上部:カーテンレールとカーテンの間
  • 左右:カーテン端と壁のすき間
  • 中央:カーテンの合わせ目

これらを解消するには、カーテンレールと取付方法の工夫が欠かせません。

TOSO「ネクスティレール」で光漏れを徹底的にカット

カーテンレールメーカーのTOSO(トーソー)が販売する「ネクスティレール」は、遮光性を重視する方に最適なシリーズです。
ホテルや検査室、シアタールームでも採用されるほどの完成度を誇り、上・横・中央の光漏れをトータルで防ぐ設計になっています。

① カバートップⅡ(上部の光漏れ対策)

レール上部に取り付けるカバーで、カーテンとレールの間から入る光を完全にシャットアウトします。

Before→Afterで比較すると、上からの光がほとんど入らなくなり、部屋全体がワンランク暗くなります。

さらに断熱効果もアップするため、冷暖房効率が良くなるのも嬉しいポイント。
カラーバリエーションも豊富で、インテリアに合わせて自然に馴染みます。

② リターン金具(横の光漏れ対策)

カーテンの両端を壁側に折り返して取り付ける「リターン仕様」。
壁とカーテンがピッタリ密着し、朝日や外光がカーテン横から差し込むのを防ぎます。

リターン金具を使うと、見た目にも高級感が出て、まるでホテルのような印象に。
特に東向きの寝室南向きのリビングに効果的です。

③ リターンマグネット(中央の光漏れ対策)

カーテンを閉じたとき、中央に小さなすき間ができることがあります。
このマグネットを使えば、カーテン同士をピタッと固定でき、中央からの光を完全にブロック。

実際に使用しているお客様からも、
「昼間でも電気をつけないと暗いくらいになった」と評判です。

🔧 施工事例:寝室を完全遮光化したケース

施工場所:マンション南向き寝室(掃き出し窓・幅180cm)
施工内容:ネクスティレール+カバートップⅡ+リターン金具+リターンマグネットを採用

  • 施工前:遮光1級カーテン使用でも、朝7時には室内が明るくなる
  • 施工後:昼間でもほぼ真っ暗。照明を点けないと本が読めないほどの遮光性
  • お客様の声:「夜勤明けでもぐっすり眠れるようになった」

このように、ネクスティレールの遮光オプションを組み合わせるだけで、一般的なカーテンでもホテル級の遮光環境が作れます。

ロールスクリーン派におすすめな遮光オプション

「カーテンのボリュームを減らしてスッキリ見せたい」「モダンな印象にしたい」方には、ロールスクリーンも人気です。

ロールスクリーンは生地の端から光が漏れやすいですが、それをカバーするオプション部材がタチカワブラインドで揃ってるのでご紹介しましょう。

遮光サイドプレート

窓の内側に設置すると、両サイドのすき間から光が漏れてしまいます。

それを防ぐのが遮光サイドプレートです。

生地と窓枠の間にプレートを設置する事で光漏れを防ぎ遮光性が増します。

ロールスクリーンの左右に取り付けるL字型のプレートで、サイドから入る光をカットします。
壁とスクリーンのすき間をしっかり覆うため、横漏れがほとんどなくなります。

メリット

  • 横からの直射光・反射光をブロック
  • 見た目がすっきりし、隙間が目立たない
  • 出入りや掃除の邪魔にならない

特にTOSOの「ラルクシールド」シリーズとの組み合わせは人気で、寝室や書斎に最適です。

価格の目安(左右セット)

スクリーン幅(mm)価格(税込目安)
500~800約3,000円
801~1200約4,000円
1201~1600約5,000円
1601~2000約6,000円
2001~2400約7,000円
2401~2500約8,000円

施工事例:ロールスクリーン+遮光サイドプレート

施工場所:ワンルームマンションの書斎窓(幅150cm)
施工内容:遮光ロールスクリーン+遮光サイドプレート

  • 施工前:横からの光でパソコン画面に反射が出る
  • 施工後:サイドプレートで光がカットされ、日中も作業に集中できる明るさに
  • お客様の声:「在宅ワーク中の画面反射がなくなり快適!」

フロントカバー

タチカワブラインドの「フロントカバー」は、上部の巻取り部からの光漏れを防ぐという点で非常に効果的です。

スクリーンと壁のすき間から入る光を遮断し、遮光性とデザイン性を両立します。

左右からの光漏れを防ぐ「サイドプレート」と組み合わせると、
上・横すべての光をシャットアウトできるのが特徴です。

タチカワブラインド フロントカバーの加算価格

製品幅(mm)500~800801~12001201~16001601~20002001~25002501~2700
加算価格(税込)2,700円4,000円5,300円6,600円8,200円9,800円

※製品本体と同時注文が必要です。単体での販売はできません。

下部遮光フレーム

ロールスクリーンで意外と見落としがちなのが、スクリーンの下部から差し込む光です。
朝や昼の太陽光が床に反射して、下のすき間から明るくなるケースはよくあります。

その対策としてタチカワブラインドが用意しているのが、「下部遮光フレーム」です。

🧱 設置の特徴

  • フレームはロールスクリーンの下枠部分に固定して使用。
  • カラーは製品本体と同系色(ブラック・ホワイト・シルバーなど)で統一感あり。
  • ラルクシールド遮光モデルとの併用で遮光性を最大化。

下部遮光フレームの加算価格

製品幅(mm)500~800801~12001201~16001601~20002001~25002501~2700
加算価格(税別)1,800円2,700円3,600円4,500円5,600円6,700円

※上記価格はメーカー希望小売価格(税抜)です。製品本体と同時注文が必要となります。

🌙 まとめ:3方向の遮光パーツで“完全暗室”へ

フロントカバー、サイドプレート、下部遮光フレームを組み合わせることで、
ロールスクリーンでもカーテン並み、いやそれ以上の遮光性能を実現できます。

💡 特に夜勤の方、ホームシアター用、書斎におすすめです。
「真っ暗で集中できる空間」を求める方は、ぜひこの3点セットを検討してみてください。

カーテンとロールスクリーン、どちらが遮光に強い?

比較項目カーテン+レールロールスクリーン+オプション3つ
遮光性能◎(完全遮光可)◎(壁面密着で光漏れ最小)
デザイン性柔らかく温かみありスタイリッシュ・省スペース
施工難易度DIYでも可能業者施工推奨
向いている部屋寝室・リビング寝室・書斎・映画部屋

さらに遮光性を高める+αの工夫

  • 天井付けレールで上部からの光を防ぐ
  • 遮光1級カーテン+裏地付き生地で二重遮光
  • 遮光ロール+カーテン併用で完全暗室に近づける
  • 遮光テープマグネットストッパーで細かい隙間も補強

小さな工夫の積み重ねで、想像以上に快適な睡眠環境を作れます。

まとめ:夜勤の方にこそ試してほしい遮光対策

昼間でもしっかり眠るためには、カーテンの性能よりも構造的な光漏れ対策が大切です。
TOSOネクスティレールのカバートップⅡ+リターン+マグネット、またはロールスクリーンの遮光サイドプレートを使えば、
昼間でも照明が必要なほどの暗さを再現できます。

おすすめ組み合わせ例

遮光1級カーテン × ネクスティレール(カバートップⅡ+リターン+マグネット)

または
遮光ロールスクリーン × 遮光サイドプレート

夜勤明けの方や、昼間に静かに休みたい方にはぜひ試してほしい遮光テクニックです。
あなたの寝室が「昼でも真っ暗な快眠空間」に変わります。

👉 遮光ロールスクリーンとカーテンを併用するメリットはこちら