「ヤマダデンキのエアコンって11年保証が付くの?」

「11年間、修理代が全部無料になるならかなり安心では?」

エアコンを購入するとき、本体価格と同じくらい気になるのが長期保証です。

特に最近はエアコン本体の価格も上がっているため、できれば10年近く安心して使えるお店から購入したいですよね。

ヤマダデンキでは、対象となるエアコンに長期保証が用意されています。

ただし、ここで注意してほしいことがあります。

「11年保証=11年間すべての修理代が無料」ではありません。

ヤマダデンキの保証は、購入から4年目以降になると保証される範囲が変わります。

この記事では、リフォーム・エアコン販売に長く携わってきた立場から、

  • ヤマダデンキの長期保証
  • 11年保証の注意点
  • 店舗とヤマダウェブコムの違い
  • 他の家電量販店との比較ポイント

を分かりやすく解説します。

エアコンを「価格だけでなく保証まで含めて選びたい」という方は、ぜひ購入前に確認してください。

ヤマダデンキのエアコン保証を先に結論

ヤマダの保証はここをチェック
  • 対象のエアコンでは最大11年間の長期保証
  • 店舗とヤマダウェブコムでは保証内容が異なる
  • 特に注意したいのは4年目以降の保証範囲

特に重要なのが3つ目です。

長期保証という言葉を見ると、 「保証期間中なら故障しても無料」 と思ってしまいますよね。

ここだけは読んでほしい
ヤマダデンキの無料長期保証は、 11年間ずっと同じ内容で修理費用が無料になる保証ではありません。 特に4年目以降は保証される範囲が変わるため、購入前に確認しておきましょう。

ヤマダデンキの無料長期保証とは?

ヤマダデンキでは、指定商品を対象に無料長期保証を用意しています。

エアコンは対象商品によって長期保証が設定されており、長く使用する家電だけに安心材料のひとつになります。

ただし、すべての商品に同じ保証が付くわけではありません。

購入する商品によって保証期間が異なる可能性があるため、購入前に対象商品かどうかを必ず確認しましょう。

エアコンは最大11年間の保証対象になる

ヤマダデンキの無料長期保証では、対象となるエアコン・冷蔵庫に「11年間(メーカー保証を含む)」の保証が設定されています。

11年間という期間だけを見ると、かなり魅力的ですよね。

一般的にエアコンは長期間使用する設備なので、購入から10年前後まで保証が残っていること自体は大きなメリットです。

ただし、11年間ずっと同じ保証内容が続くわけではありません。

ここがヤマダデンキの保証を理解するときの重要ポイントです。

【重要】4年目以降は部品代・出張料が自己負担

ヤマダデンキの長期保証で、購入前に一番確認してほしいポイントです。

無料長期保証では、3年目までと4年目以降で修理費用の負担範囲が変わります。

期間技術工料部品代出張料
メーカー保証期間メーカー保証メーカー保証メーカー保証
メーカー保証満了後~3年目○ 保証対象○ 保証対象○ 保証対象
4年目以降○ 保証対象△ 自己負担△ 自己負担

※対象商品や購入時期などによって保証条件が異なる場合があります。購入時に最新の保証内容をご確認ください。

つまり、

11年保証だからといって、11年間すべての修理費用が0円になるわけではありません。

ここはかなり重要です。

「11年保証=11年間修理無料」ではない

例えば購入から7年目にエアコンが故障したとします。

11年保証対象の商品なら、保証期間自体はまだ残っています。

しかし修理に、

  • 技術工料
  • 部品代
  • 出張料

が必要になった場合、保証されるのは基本的に技術工料です。

交換部品が必要なら部品代、修理スタッフに訪問してもらえば出張料が発生する可能性があります。

エアコンは基板やモーターなど、部品交換を伴う修理になることも珍しくありません。

そのため、

「11年間何があっても無料だから安心」

という考え方ではなく、

×「11年間、何があっても修理無料」

↓

○「長期間、技術工料が保証される」

という考え方のほうが、実際の保証内容に近いでしょう。

もちろん、技術工料が保証されることにもメリットがあります。 保証がまったくない状態で修理するより、負担を抑えられる可能性があるからです。

大切なのは「11年」という数字だけを見るのではなく、 何が保証されるのかまで確認することです。

店舗とヤマダウェブコムでは保証内容が違う

もうひとつ注意したいのが、ヤマダデンキの店舗と「ヤマダウェブコム」では保証内容が同じとは限らないことです。

ヤマダウェブコムでは、無料長期保証のマークが付いた商品に4年間または6年間の保証が用意されています。

例えば6年間無料保証なら、

メーカー保証+長期保証を合わせて合計6年間

となります。

つまり、

「ヤマダだからどこで買っても同じ保証」

ではありません。

店舗で買うのか、ヤマダウェブコムで買うのかまで含めて確認しましょう。

店舗とヤマダウェブコムはどちらがおすすめ?

では、エアコンを購入するなら店舗とヤマダウェブコムのどちらがいいのでしょうか。

これは何を優先するかで変わります。

比較ヤマダ店舗ヤマダウェブコム
保証期間対象エアコンは最大11年対象商品は4年・6年など
相談店員に直接確認できるWebで確認
価格比較○◎
おすすめ保証期間・相談重視価格・手軽さ重視
購入前に確認

「ヤマダだから、どこで買っても同じ保証」ではありません。
店舗とヤマダウェブコムでは保証条件が異なるため、購入する商品の保証表示を確認しましょう。

保証期間を重視するなら店舗

エアコンをできるだけ長期間保証してほしいなら、店舗で対象商品を確認して購入する方法が候補になります。

特に、

  • 20万円以上する上位モデル
  • リビング用の大型エアコン
  • 10年程度使用する予定

といった場合は、保証内容まで店員さんに確認してから購入すると安心です。

「このエアコンは何年間保証されますか?」

だけではなく、

「4年目以降は、どこまで無料ですか?」

まで聞いておきましょう。

この質問だけでも、保証内容の勘違いをかなり防げます。

価格や手軽さならヤマダウェブコム

一方、

  • 店舗へ行く時間がない
  • ネットで価格を比較したい
  • 4~6年程度の保証があれば十分

という方ならヤマダウェブコムも選択肢になります。

ただしネット購入でも、購入画面に「無料長期保証」の表示があるかを確認してください。

同じヤマダデンキの商品でも、すべての商品が同じ保証対象とは限りません。

ヤマダデンキの保証は他店より手厚い?

ここで気になるのが、

「じゃあヤマダとケーズ、ビックカメラ、ジョーシンなどではどこが一番いいの?」

というところですよね。

これは単純に保証年数だけでは決められません。

家電量販店によって、

  • 保証期間
  • 保証料金
  • 部品代
  • 出張料
  • 修理回数
  • 保証限度額

などの条件が違うからです。

例えば「10年保証」と書いてあっても、

10年間すべての修理費が保証されるお店と、途中から保証範囲が変わるお店では価値がまったく違います。

ヤマダだけで決めず、ケーズデンキ・ビックカメラ・ジョーシン・エディオン・ヨドバシカメラなども比較してから決めるのがおすすめです。

保証だけでなく、価格も比較したい方へ

保証内容が分かったら、次は実際の販売価格も確認してみましょう。

同じエアコンでも購入先によって 価格・ポイント・工事条件が変わります。

👉おすすめエアコン・価格をチェックする

ヤマダデンキがおすすめな人

ヤマダデンキがおすすめな人
  • 大手家電量販店の安心感を重視したい
  • 店舗でスタッフに相談しながら決めたい
  • 保証期間の長さを重視したい
  • 上位モデルを長く使用したい
  • 故障時に店舗へ相談できる安心感がほしい

特にエアコンは、テレビなどと違って「商品を買えば終わり」ではありません。

設置工事が必要です。

そのため、近くの店舗で商品・工事・保証までまとめて相談できることは、ネット通販にはないメリットだと思います。

逆にヤマダデンキだけで決めないほうがいい人

他店とも比較したい人
  • とにかく本体価格を安くしたい
  • 長期間、部品代まで保証してほしい
  • ネット通販も含めて価格を比較したい
  • 保証年数より保証範囲を重視したい

特に保証を重視するなら、 「保証年数」だけで比較しないこと が大切です。

10年保証と6年保証を比較して、

「10年のほうがお得!」

と判断するのは少し早いです。

何年目まで部品代が出るのか。

出張料はどうなるのか。

修理金額の上限はあるのか。

ここまで比較して初めて、本当に自分に合った保証が見えてきます。

エアコンは保証だけで購入店を決めない

ここまで保証について説明してきましたが、エアコン販売や工事に携わっている立場からもうひとつお伝えしたいことがあります。

エアコンは保証だけで購入店を決めないほうがいいです。

エアコン購入で比較したい4項目
  • 本体価格
  • 標準工事費
  • 追加工事費
  • 長期保証

エアコンを購入するときは、 「本体価格+工事費+保証」の総額 で比較することをおすすめします。

例えば本体価格が安くても、

「配管延長」
「化粧カバー」
「室外機の特殊設置」

などの追加工事が重なると、最終的な支払額が大きく変わります。

逆に、本体価格が多少高くても工事や保証まで含めれば納得できるケースもあります。

エアコンを購入するときは、

「本体価格+工事費+保証」

の総額で比較することをおすすめします。

まとめ|ヤマダの11年保証は「4年目以降」に注意

ヤマダデンキのエアコン保証についてまとめます。

ヤマダデンキでは対象商品に長期保証があり、エアコンでは長期間保証を受けられる商品があります。

一方で、一番注意したいのが保証範囲です。

長期保証だからといって、保証期間中ずっと修理費用がすべて無料になるわけではありません。

4年目以降は技術工料は保証されても、部品代や出張料が自己負担になる場合があります。

そのため、

「11年保証だからヤマダにしよう」

ではなく、

「11年間のうち、何がどこまで保証されるのか」

を確認してから購入することが大切です。

また、エアコンは保証だけでなく本体価格や工事費も含めて比較しましょう。

ヤマダ・ケーズ・ビックカメラ・ジョーシン・エディオン・ヨドバシカメラなど、それぞれ保証内容には特徴があります。

高額なエアコンだからこそ、

価格・工事・保証の3つを比較して、自分に合った購入先を選びましょう。

エアコン選びまで進めたい方へ

保証を比較できたら、次は「どのエアコンを買うか」です。

価格だけでなく、 省エネ性能・年間電気代・使いやすさまで比較して選びたい方は、 14畳用エアコンのランキングも参考にしてください。

👉14畳用おすすめエアコンを比較する