安いカーテンでも高く見える!プロが教える5つの高見えテクニック

「カーテンはできるだけ安く買いたい。でも、安っぽい部屋にはしたくない」
カーテンを選んでいると、こんな悩みが出てきませんか?
特にリビングの大きな窓になると、オーダーカーテンでは数万円。家中の窓をそろえると、かなりの金額になります。
だからといって、高いカーテンを買わないとおしゃれな部屋にならないわけではありません。
私は住宅関係の仕事で、これまで数多くの新築住宅やリフォーム現場のカーテンを見てきました。
その経験から感じるのは、
「高く見えるカーテン」と「安っぽく見えるカーテン」の差は、値段だけでは決まらない
ということです。
安いカーテンを高く見せる5つのポイント
- 色・柄をシンプルにする
- サイズをきれいに合わせる
- ヒダ・ウェーブを整える
- カーテンレールにもこだわる
- タッセル・小物で仕上げる
この5つを少し意識するだけで、窓まわりの印象はかなり変わります。
この記事では、カーテン代を抑えながら部屋を高く見せる方法を、現場目線で紹介します。
結論|お金をかける場所を間違えなければ安いカーテンでも十分おしゃれ
最初に結論です。
予算が限られているなら、「高いカーテンを買う」より「安っぽく見える原因をなくす」ことを優先してみてください。
たとえば、せっかく高い生地を選んでも、
「丈が微妙に短い」
「ヒダがバラバラ」
「レールだけ妙に安っぽい」
となると、窓全体ではそれほど高級に見えません。
反対に、手頃な無地のカーテンでもサイズがきれいに合い、ウェーブが整い、レールやタッセルまで統一されていると、かなり雰囲気よく仕上がります。
私なら予算を抑える場合、生地だけにお金を集中させません。
| 高見えポイント | 効果 | 予算 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| サイズを合わせる | 既製品っぽさを減らす | ほぼ0円〜 | ★★★★★ |
| 色・柄をシンプルに | 安っぽさを抑えやすい | 追加費用なし | ★★★★★ |
| ヒダ・ウェーブ | カーテン全体が整って見える | 商品による | ★★★★☆ |
| レール交換 | 窓まわりの印象が大きく変わる | 数千円〜 | ★★★★★ |
| タッセル交換 | 手軽にアクセントを追加 | 1,000円前後〜 | ★★★★☆ |
窓まわり全体をひとつのインテリアとして考えます。
① 安いカーテンほど「シンプルな色・柄」を選ぶ

これはカーテン選びでかなり重要です。
価格を抑えるなら、個人的には無地または主張の少ないデザインがおすすめです。
ベージュ、グレージュ、グレー、アイボリーなどは家具や床にも合わせやすく、価格帯が低くても比較的すっきり見せやすい色です。
逆に、光沢の強い生地や大きなプリント柄などは、素材感や印刷の違いが見た目に出やすいことがあります。
「安いカーテンだから、柄で豪華に見せよう」
とするより、
カーテン本体はシンプルにして、レールやタッセルでアクセントを付ける。
こちらのほうが失敗しにくいと私は思います。
② 値段以上に重要なのが「サイズ」

意外と見落とされるのがサイズです。
特に気をつけたいのが丈。
床まである掃き出し窓なのにカーテンが中途半端に短いと、それだけで既製品っぽさが目立ちやすくなります。
逆に、床とのバランスがきれいに取れていると、安いカーテンでもかなりすっきり見えます。
通販で購入するときも「たぶん幅200cm・丈200cmくらい」で選ばず、 必ずレールを基準に採寸してから購入しましょう。
数千円高い生地に変えるより、サイズをきれいに合わせるほうが見た目への効果が大きい場合もあります。
③ 「ヒダ」と「ウェーブ」が整うだけで高く見える

同じような色のカーテンなのに、
「こっちは高そう」
「こっちは普通に見える」
ということがあります。
その違いのひとつが、ヒダのボリュームとウェーブの美しさです。
一般的な1.5倍ヒダより、生地を多く使う2倍ヒダのほうがウェーブにボリュームが出やすく、上質な印象になります。
ただし、当然そのぶん価格も上がります。
そこで予算を抑えたい人にチェックしてほしいのが、
形態安定加工・プリーツ加工がされているかどうか。
ウェーブがきれいに整っているだけでも、カーテン全体がすっきり見えます。
予算に余裕がある → 2倍ヒダ
価格を抑えたい → 1.5倍ヒダ+ウェーブがきれいな商品
この考え方がおすすめです。
④ 高見え効果が大きいのが「カーテンレール」

ここからが、この記事で一番伝えたいポイントです。
カーテン本体を安く抑えるなら、 浮いた予算の一部をカーテンレールに回す という方法があります。
一般的な機能性レールでもカーテンとしての役割は十分果たします。
ただ、リビングなどレールが見える窓では、装飾レールに変えるだけで窓まわりの印象がかなり変わります。
| 商品 | おすすめテイスト | 特徴 |
|---|---|---|
| ヴィンクス22 | ナチュラル インダストリアル | 木目×ブラックがアクセント |
| レガートスクエア | モダン ホテルライク | 直線的で生活感を抑えやすい |
| ウッディレジオス25 | 北欧 ナチュラル | 天然木の質感が魅力 |
迷ったら「カーテンの色」より、床・家具・建具のテイストに合わせて選ぶのがおすすめです。
ナチュラル・インダストリアルなら「TOSO ヴィンクス22」
木目とブラック系パーツを組み合わせたデザインなので、ナチュラルモダンやインダストリアル系の部屋と相性がいいレールです。
ベージュやグレージュ系のシンプルなカーテン+ヴィンクス22
くらいでも、十分おしゃれな窓まわりになります。
高価な柄物カーテンを選ぶより、こちらに予算を回すのもひとつの方法です。
\ 木目×ブラックで窓まわりを引き締める /
ナチュラル・インダストリアルならヴィンクス22
ホテルライクなら「TOSO レガートスクエア」
生活感をできるだけ見せたくないなら、レガートスクエア。
直線的なデザインなので、モダン・ホテルライクなインテリアに合わせやすいレールです。
グレー系やベージュ系など、シンプルなカーテンとの組み合わせがおすすめです。
\ 生活感を抑えてスッキリ見せたいなら /
ホテルライク・モダンにはレガートスクエア
木の質感を重視するなら「TOSO ウッディレジオス25」
天然木の質感を楽しみたいならウッディレジオス25。
家具や床材と木目を合わせることで、窓だけが浮かず、部屋全体に統一感を出しやすくなります。
\ 木の質感までこだわりたい人に /
北欧・ナチュラルにはウッディレジオス25
⑤ 数千円で変えられる「タッセル」はかなりコスパがいい

レール交換まではちょっと……。
という人に、まず試してほしいのがタッセル交換です。
カーテンを買うと、同じ生地で作られた共布タッセルが付属していることがあります。
もちろんそのままでも問題ありません。
ただ、
ここを別素材のタッセルに変えるだけでも印象が変わります。
\ まず1,000円前後から試すなら /
工事不要。挟むだけのマグネットタッセルが手軽です
\ ホテルライクに仕上げたいなら /
存在感のあるロープタッセルもおすすめ
| タイプ | おすすめ | 特徴 |
|---|---|---|
| マグネット | 手軽さ重視 | 穴あけ不要・着脱が簡単 |
| ロープ | 見た目重視 | 存在感がありアクセントになる |
- ナチュラル 木製・ロープ系
- モダン ブラック・金属系
- ホテルライク ゴールド・ロープ系
- 賃貸 マグネット式
特におすすめなのがマグネットタッセル。
ふさかけを壁に取り付けなくても使えるため、壁に穴を開けたくない人にも向いています。
「カーテンはもう買ってしまった」
という人でもできる高見え方法なので、最初に試すならここでもいいでしょう。
さらにこだわるなら「ふさかけ」も合わせる
タッセルを交換したら、ふさかけまで色を合わせるとさらに統一感が出ます。
ブラックのレールならブラック系。
木目レールなら木目系。
ゴールド系タッセルなら真鍮風。
ポイントは、
ひとつひとつ高いものを買うことではなく、色と素材をバラバラにしないこと。
これだけでも窓まわりはまとまって見えます。
\ レール・タッセルと色をそろえるだけ /
小さなパーツまで統一すると窓まわりがまとまります
安いカーテンを高く見せるなら「全部にお金をかけない」
予算が限られている場合、全部をグレードアップする必要はありません。
私なら、この順番でお金をかけます
- 1サイズをきれいに合わせる まずは丈・幅の違和感をなくす
- 2シンプルな色・柄を選ぶ 無理に豪華に見せようとしない
- 3ウェーブがきれいな商品を選ぶ ヒダが整うだけでも印象は変わる
- 4リビングだけレールにこだわる 家中すべてを高級仕様にしなくてOK
- 5タッセル・小物で仕上げる 少ない予算でも変えやすいポイント
特におすすめなのが、家中すべてを同じ予算で考えないことです。
リビングやダイニングなど来客から見える場所には少し予算をかける。
寝室や子ども部屋は既製カーテンなどで価格を抑える。
こうすれば、家全体のカーテン予算をかなり抑えながら、メインとなるLDKはしっかりおしゃれにできます。
注意|装飾レールをDIYするなら「下地」を必ず確認
装飾レールを自分で取り付ける場合は、見た目よりも先に確認してほしいことがあります。
それが壁の下地です。
装飾レールはレール自体にも重量があり、さらにカーテンを吊り、毎日開閉することで力がかかります。
石膏ボードだけに適当にビスを留めるのはおすすめできません。
下地チェッカーなどを使って、固定できる位置を確認してから施工してください。
「取り付け位置が分からない」
「大型窓でカーテンも重い」
「新築なので壁を傷めたくない」
という場合は、無理にDIYせず施工店へ相談するほうが安心です。
まとめ|カーテンは「値段」より「見せ方」で変わる
安いカーテンを買うこと自体は、まったく悪い選択ではありません。
大切なのは、
「安いカーテンを買う」のではなく、「予算をかける場所を選ぶ」こと。
シンプルなカーテンを選び、サイズを合わせ、ウェーブを整える。
そして浮いた予算で、レールやタッセルに少しこだわる。
これだけでも窓まわりの印象は大きく変えられます。
特にリビングでは、カーテンだけを見るのではなく、
カーテン+レール+タッセルをひとつのインテリアとして考えてみてください。
「カーテンに何万円もかけるのはちょっと……」
という人ほど、この方法はおすすめです。
高いものを買うのではなく、安く買って、上手に高く見せる。
カーテン選びでは、そんなお金のかけ方もアリだと思います。
安いカーテンを高く見せるなら
- シンプルな色・柄を選ぶ
- サイズをきれいに合わせる
- ヒダ・ウェーブを整える
- リビングはカーテンレールにもこだわる
- タッセル・小物で最後に仕上げる
高いものを買うのではなく、安く買って上手に高く見せる。
カーテンは、お金をかける場所を変えるだけでも印象が変わります。
カーテンを整えたら、次は照明
部屋を高見えさせたいなら、カーテンと同じくらい照明も重要です。 高価な照明でなくても、選び方と取り付け方で部屋の印象は変えられます。
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