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今回はリフォーム時によく出てくる言葉である「引き戸」と「引き込み戸」の違いをご説明します。
この違いを知らないと、打ち合わせで誤解が生じたり、仕上がりがイメージと違ってしまうことも。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
引き戸とは?
引き戸は、横にスライドして開け閉めする一般的な扉のこと。
洗面所や和室、玄関ドア、リビングと洋室の間仕切りなどに多く使われています。
例えばこちらはリビングと隣接する洋室を4枚のアルミ扉で仕切ったケースです。

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- 扉を全て開けると、3枚分の開口スペースが確保できます。
- 1枚分の扉は残ります。
- 左右どちらにも開けるようにする事も可能
これが基本的な「引き戸」のイメージですね。
引き込み戸とは?
一方で「引き込み戸」は、扉を壁の中(戸袋)に収納できるタイプです。
閉じているときは普通の扉が見え、開けると扉が壁の中に消えてスッキリします。
- 扉が見えない分、空間が広く見える
- 壁面を有効活用できるので家具が置きやすい
といったメリットがあります。

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例えば先ほどの4枚引き戸を、引き込み戸に変更すると3枚になります。
扉が壁に収まるため見た目がスッキリしますし、開口幅は同じでも印象はかなり違ってきます。
引き込み戸
【メリット】
- 扉が全て壁の中に収まり、空間が広く見える
- 壁が増えるので家具配置の自由度が高い
- 扉の枚数が減る分、リフォーム費用は安くなりやすい
【デメリット】
- 戸袋にホコリが溜まりやすく掃除が面倒
- 戸袋に物が落ちると取り出しにくい
引き戸
メリット
- 扉を左右どちらにも寄せられるため使い勝手が良い
- ガラス扉やアクリル扉を選べば光を取り込みやすく明るい空間にできる
デメリット
- 扉を寄せた側には家具を置きづらい
- 扉枚数が増える分、費用が高くなる傾向
- 敷居が太くなり床の見た目に影響が出る
まとめ|あなたはどちら派?
引き戸も引き込み戸も、開口幅は同じでも「見え方」と「使い勝手」が全く違います。
- 見た目をスッキリさせたいなら引き込み戸
- 使い勝手を優先したいなら引き戸
と考えると分かりやすいでしょう。
ただし、どちらを選ぶにしてもリフォームでは「間取り全体」や「家具の配置」とのバランスが大事です。
プロに相談するのが一番安心
「自分の家にはどっちが合うんだろう?」と悩んだら、専門家にシミュレーションしてもらうのが一番です。
私のおすすめは タウンライフリフォーム。
メリット
- 複数のリフォーム会社からプランを比較できる
- 間取り図やパースを使った提案がもらえる
- 費用の目安も分かるので安心
自分だけで判断せず、プロの提案を見比べることで「こんな方法もあったのか!」という気づきが得られますよ。
リフォーム検討中の方はぜひお役立てください。
今回は 引き戸と引き込み戸の違い をご紹介しました。
新築やリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
それではまた!












