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押入れがない間取りで大丈夫ですか?

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ありがとうございます。
分譲マンションを購入した方なら分かると
思いますがマンションが完成前に購入した方
は間取りが数パターンの中から選択できたのではないでしょうか。
選べた方は基本のプランの他にメニュー
プランとして2~3パターンの中から選べる事が多いです。
良くある間取りとしては、LDの横に和室が
隣接してあって、他に6畳程度の洋室が
2部屋ある3LDKのプラン。
これがメニュープランになると
和室を洋室に変更して、洋室3つの
プランにした3LDK
または、和室をなくしてLDを広くした
2LDKのプラン
あとは洋室を狭くしてウォークイン
クローゼットを作り収納スペースを
増やしたプラン
メニュープランとしてはこんな感じの
物が一般的にあると思います。
そして、選択する間取りを色々見ていると、
家族構成にもよりますが、比較的、
和室をなくすパターンを選ぶ人が多いように
思います。
その理由としてはLDを広く使いたい
からという理由が多いそうです。
確かに最近は和室で寝転がって
テレビを見たり、和室にこたつを置いて
家族でみかんを食べたり、
こんな光景は少なくなったのかもしれません。
でも、間取りを選ぶ際に注意して
頂きたいのは
和室をなくす=押入れもなくなる
ということです。
広い住宅で他に収納スペースがある場合は
良いのですが、押入れがなくなるという事は
かなりの収納スペースが無くなるという
ことになります。
例えば洋室のクローゼットの奥行きは
約60センチです。
服を掛けて、その上の棚にかばん類を
置けばスペースがなくなってしまいます。
押入れの奥行きは約90センチです。
布団はもちろん、掃除機、スーツケース、
衣装ケース等、大型のかさばる物を一気に
入れる事が出来ます。
もし、ご両親が泊まりに来た時に布団を
出さないといけないと思いますが、
押入れがなければその布団を収納する所が
ありません。
布団を入れる所がない
    ↓
布団が買えない
    ↓
誰もお客さんを呼べない
ということになります。
そんなさびしい事になる前に
間取り選びはじっくり考えて選ぶように
しましょう。
もし、早くに契約して、メニュープランから
さらに設計変更が出来るマンションを
購入してる方は、ぜひLDの端に押入れと
同等の収納スペースを造作する事を
お勧めします。
マンションが完成して、後から収納を
作る事と、建築途中で建設会社に一緒に
頼むのとでは後から作るほうが何倍もの費用
がかかってしまいます。
収納はあればあるだけ入れるので
いつまで経っても物が減らない。
という考え方もありますが、
最低限の収納量は確保するように
心がけましょう。
せっかく広い家を買っても収納がなければ、
物があふれてしまって、スペースも
心もせまくなってしまいます。
そうならないように間取り選びは
いろんな人の意見を聞いて
慎重に選んでください。
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました。