エアコンクリーニングおすすめ業者を比較!失敗しない選び方を現場経験者が解説

エアコンを久しぶりにつけたとき、
「なんとなくカビ臭い……」
「吹き出し口を見ると黒い汚れがある」
こんな状態になっていませんか?
特に注意したいのが、夏に冷房をたくさん使ったあとのエアコンです。
冷房運転中はエアコン内部に結露が発生するため、フィルターだけでなく、熱交換器や送風ファンなど内部にも汚れがたまります。
フィルターなら自分でも掃除できますが、エアコン内部までしっかり洗浄するとなると、プロのエアコンクリーニングを検討した方が安心です。
ただ、いざ調べてみると、
「おそうじ本舗とダスキンは何が違う?」
「安い業者でも大丈夫?」
「お掃除機能付きならクリーニングはいらない?」
など、意外と分からないことが多いですよね。
私は住宅関連の仕事で普段からエアコンに関わっていますが、エアコンクリーニング業者を選ぶなら、料金だけで決めるのはおすすめしません。
洗浄内容、料金、保証、対応機種、そして自宅に入って作業してもらうサービスだからこその安心感まで確認して選ぶことが大切です。
先に結論をいうと、今回比較した中で特におすすめしたいのは次の3サービスです。
内部までしっかり洗浄したい → おそうじ本舗
料金を抑えてプロに頼みたい → ユアマイスター
大手の安心感を重視したい → ダスキン
「どこが絶対に1位」というより、何を重視するかによっておすすめは変わります。
この記事では、エアコンクリーニング業者の選び方から料金、3社の違いまで分かりやすく解説します。
エアコンクリーニングは夏が終わった秋もおすすめ

エアコンクリーニングというと、
「夏に使う前にやるもの」
というイメージが強いかもしれません。
もちろん夏前でも問題ありません。
ただ、個人的には冷房をたくさん使ったあとの秋もおすすめのタイミングだと考えています。
夏の冷房運転では、室内の暖かい空気をエアコン内部で冷やすため、熱交換器に結露が発生します。
その状態でホコリなどが付着すると、エアコン内部が汚れやすくなります。
そのため、
「来年の夏になってから掃除しよう」ではなく、夏に使った汚れを秋に一度リセットする
という考え方もおすすめです。
また、真夏のように「エアコンを今すぐ使いたい!」という時期を避けられるのもメリットです。
特に、
吹き出し口に黒い点が見える
運転すると嫌なニオイがする
数年間クリーニングしていない
という場合は、一度エアコン内部の状態を確認してみましょう。
エアコンクリーニングが必要な5つのサイン

- 吹き出し口に黒い汚れが見える
- 運転するとカビっぽいニオイがする
- 以前より風量が弱く感じる
- 数年間プロのクリーニングをしていない
- お掃除機能付きだから掃除不要だと思っている
エアコンは毎年必ずプロにクリーニングしてもらわなければならないわけではありません。
まずは自宅のエアコンを確認してみてください。
①吹き出し口に黒い汚れがある
分かりやすいのが、吹き出し口付近に見える黒い点です。
ルーバーを開けて内部を見ると、黒い汚れが付着していることがあります。
表面だけなら拭き取れる場合もありますが、奥にある送風ファンまで汚れていると自分で完全に掃除するのは難しくなります。
②エアコンをつけると臭う
運転開始直後に、
「カビっぽい」「酸っぱいようなニオイがする」
という場合も、一度内部を確認したいところです。
フィルターを掃除してもニオイが改善しないなら、熱交換器や送風ファンなど内部に汚れが残っている可能性があります。
③風量が以前より弱く感じる
フィルターや内部にホコリがたまると、空気の流れを妨げることがあります。
まずはフィルター掃除をして、それでも改善しない場合は内部の汚れも確認してみましょう。
④数年間プロのクリーニングをしていない
使用頻度や環境によって汚れ方はかなり違います。
そのため、
「必ず○年に1回クリーニングするべき」
と一律に考える必要はありません。
ただし、冷房をよく使う家庭で数年間内部洗浄をしていないなら、一度確認する価値はあります。
⑤お掃除機能付きだから掃除していない
ここは勘違いしやすいポイントです。
「お掃除機能付き=エアコン内部まで全部掃除してくれる」ではありません。
一般的なお掃除機能は主にフィルターのホコリを自動で掃除する機能です。
熱交換器や送風ファンなど、エアコン内部すべてを洗浄してくれるわけではありません。
そのため、お掃除機能付きエアコンでも内部クリーニングが必要になることがあります。
自分で掃除できる場所とプロに任せたい場所

| 自分で掃除しやすい場所 | プロに任せたい場所 |
|---|---|
| フィルター | 熱交換器 |
| 本体外装 | 送風ファン |
| ルーバー | ドレンパン |
| 手の届く範囲 | 内部の奥まった部分 |
- 無理な分解はしない
- 電装部分に水や洗浄液をかけない
- 内部のカビや汚れがひどい場合はプロに任せる
エアコンの掃除すべてを業者へ依頼する必要はありません。
日常的な掃除なら、自分でできる部分もあります。
自分で掃除しやすいのは、
フィルター・本体外装・ルーバーなど手の届く範囲
です。
一方、
熱交換器・送風ファン・ドレンパンなど内部の洗浄
については注意が必要です。
エアコン内部には電装部品もあります。
無理に分解したり洗浄液をかけたりすると、故障や水漏れにつながる可能性もあります。
特に私は、市販のエアコン洗浄スプレーを使って内部まで無理に掃除することはおすすめしていません。
汚れが奥まで入り込んでいるなら、プロに任せた方が安心です。
エアコンクリーニング業者選びで確認したい5つのポイント

ここからがこの記事で一番重要なところです。
エアコンクリーニング業者を比較すると、どうしても最初に料金へ目がいきます。
しかし、「一番安いところ=一番おすすめ」とは限りません。
僕なら次の5項目を確認します。
- 洗浄範囲|どこまで分解して洗うのか
- 対応機種|お掃除機能付きにも対応できるか
- 追加料金|最終金額が分かりやすいか
- 補償|故障・破損時の対応があるか
- 実績|料金や口コミだけでなく作業内容も確認する
①どこまで分解して洗浄するのか
同じ「エアコンクリーニング」という名前でも、作業内容は同じとは限りません。
特に確認したいのが、
熱交換器・送風ファン・ドレンパンなどをどこまで洗浄するのか
です。
内部の汚れが気になって依頼するなら、料金だけでなく洗浄範囲まで確認しましょう。
②お掃除機能付きに対応しているか
お掃除機能付きエアコンは、通常タイプより構造が複雑です。
そのため料金も高くなる傾向があります。
申し込む前に、
自宅のメーカー・型番に対応できるか
を確認しておくと安心です。
③追加料金が分かりやすいか
基本料金が安く見えても、
室外機洗浄、防カビコート、駐車料金などで最終金額が変わる場合があります。
「結局いくらになるのか」が分かりやすいサービスを選びましょう。
④万一の故障・破損への対応
エアコンクリーニングでは、本体を分解して水を使って洗浄します。
万一の故障や破損に備えて、補償やアフターサービスについても確認しておきたいところです。
⑤口コミだけで決めない
口コミはもちろん参考になります。
ただし、
「口コミが良い=自宅のエアコンにも最適」
とは限りません。
特にお掃除機能付きや高機能エアコンの場合は、料金だけでなく対応実績や作業内容も確認してください。
エアコンクリーニングおすすめ業者を比較

| サービス | おすすめな人 | 料金の目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| おそうじ本舗 | 洗浄内容を重視したい人 | 通常タイプ 14,300円~ | 完全分解洗浄を選べる |
| ユアマイスター | 費用を抑えたい人 | 通常タイプ 8,800円~ | 価格を抑えてプロに依頼しやすい |
| ダスキン | 大手の安心感を重視したい人 | 通常タイプ 15,400円~ | 知名度・実績・安心感が強い |
- 洗浄内容重視 → おそうじ本舗
- コスパ重視 → ユアマイスター
- 安心感重視 → ダスキン
今回、料金だけでなく、
洗浄内容・安心感・サービスの分かりやすさ・利用しやすさ
などを含めて比較しました。
その結果、特におすすめしやすいのが次の3サービスです。
洗浄内容を重視するなら「おそうじ本舗」

おそうじ本舗は、エアコン内部をしっかり洗浄してほしい人に第一候補として検討してほしいサービスです。
通常の壁掛けエアコンだけでなく、お掃除機能付きエアコンにも対応しています。
さらに特徴的なのが、通常のクリーニングに加えて完全分解洗浄を選択できることです。
完全分解洗浄では、通常のクリーニングでは外さないドレンパンや送風ファンまで取り外して洗浄します。
「吹き出し口の奥までかなり汚れている」
「ニオイが気になる」
「せっかく業者に頼むなら、しっかり洗ってほしい」
という人には魅力があります。
ただし、完全分解洗浄は追加料金が必要です。
すべての人に必要というわけではないので、エアコンの状態を見ながら選びましょう。
こんな人におすすめ
- 洗浄内容を重視したい
- 内部の汚れやニオイがかなり気になる
- お掃除機能付きエアコンを依頼したい
- 料金だけでなく技術面も重視したい
僕なら、「多少費用がかかっても内部をしっかり洗いたい」という場合は、おそうじ本舗を第一候補にします。
費用を抑えたいなら「ユアマイスター」
ユアマイスターは、できるだけ費用を抑えてプロにお願いしたい人に向いています。
現在のおまかせマイスターでは、通常タイプのエアコンクリーニングが1台8,800円、お掃除機能付きが15,800円。通常タイプ2台なら15,600円となっています。料金は変更される可能性があるため、申込み時には最新価格を確認してください。
ユアマイスターの面白いところは、単純な「格安業者」ではないところです。
エアコンクリーニングを行うプロを探せるプラットフォームで、補償やサポート体制も用意されています。
そのため、
「おそうじ本舗やダスキンまでの料金は出したくない」
「でも自分で内部洗浄するのは不安」
という人には有力な選択肢です。
こんな人におすすめ
- 料金をできるだけ抑えたい
- 複数台まとめてクリーニングしたい
- プロに任せたいけれど価格も重視したい
- 口コミなども参考にして選びたい
特にリビング・寝室・子ども部屋など、エアコンを2台以上まとめて掃除したい家庭は料金を比較してみる価値があります。
大手の安心感なら「ダスキン」
「知らない業者を家に入れるのはちょっと不安……」
という人もいるでしょう。
エアコンクリーニングは、作業スタッフが自宅に入り、エアコンを分解して作業します。
だからこそ、
「多少料金が高くても、知っている大手へ頼みたい」
という選び方も間違いではありません。
その場合の候補がダスキンです。
ダスキンでは独自開発の薬剤や資器材を使ったエアコンクリーニングを提供しており、品質や作業時の安心感も重視しています。
料金だけを比較すると、もっと安いサービスはあります。
それでも、
会社の知名度・サービス体制・安心感を優先したい
という人にとっては有力候補です。
こんな人におすすめ
- 大手企業へ依頼したい
- 価格より安心感を重視したい
- 初めてエアコンクリーニングを頼む
- 知らない業者を自宅に入れるのが不安
ダスキンについては、「安さではなく安心感で選ぶサービス」と考えると分かりやすいでしょう。
結局どこがおすすめ?迷ったらこの選び方でOK
ここまで読んでも、
「結局どこに頼んだらいいの?」
と思いますよね。
難しく考える必要はありません。
- しっかり洗浄したい → おそうじ本舗
- 料金を抑えたい → ユアマイスター
- 大手の安心感がほしい → ダスキン
この3つを基準に選べば分かりやすいと思います。
僕自身が業者を選ぶ場合も、単純な料金ランキングでは決めません。
特にお掃除機能付きエアコンの場合は構造が複雑なので、数千円の差だけでなく、作業内容や対応機種まで確認して選ぶことをおすすめします。
おそうじ本舗とユアマイスターで迷ったら?
この2社で迷う人は多いと思います。
選び方はかなりシンプルです。
「価格より洗浄内容」なら、おそうじ本舗。
「洗浄してほしいけど価格も重要」なら、ユアマイスター。
特に数年間クリーニングしておらず、吹き出し口の奥まで黒い汚れが目立つようなら、おそうじ本舗の洗浄内容を一度確認してみる価値があります。
一方、
「毎年ではないけれど定期的に掃除しておきたい」
「家にエアコンが3台ある」
といった家庭では、ユアマイスターの価格が魅力になります。
どちらが上というより、エアコンの状態と予算で選ぶのが正解です。
迷ったら、何を重視するかで選べばOKです
しっかり洗浄したい方
おそうじ本舗の洗浄内容を見る →料金を抑えて依頼したい方
ユアマイスターの料金を確認する →どちらも料金・サービス内容を確認してから申し込めます
エアコンクリーニングのよくある質問

お掃除機能付きならクリーニングは不要?
いいえ。
一般的なお掃除機能は主にフィルターのホコリを自動で掃除する機能です。
エアコン内部すべてを自動洗浄するわけではないため、熱交換器や送風ファンなどに汚れが付着することはあります。
毎年クリーニングした方がいい?
必ず毎年必要とは限りません。
使用時間、部屋の環境、ペットの有無などによって汚れ方は変わります。
年数だけで判断せず、ニオイや内部の汚れを確認して判断するのがおすすめです。
室外機も一緒にクリーニングするべき?
室外機も毎回クリーニングする必要はありません。
落ち葉やホコリなどで熱交換器がかなり汚れている、設置環境が悪いなどの場合に検討すればいいでしょう。
業者から勧められたからといって、必ず追加する必要はありません。
古いエアコンでもクリーニングできる?
古いエアコンは注意が必要です。
メーカーの部品保有期間を過ぎている場合、作業中に部品が破損しても修理できない可能性があります。
10年以上使用しているエアコンなら、申し込み前に型番と製造年を伝えて対応可能か確認しておきましょう。
まとめ|夏に使ったエアコンは秋に一度チェックしよう
エアコンクリーニング業者はたくさんありますが、料金だけを見て決める必要はありません。
洗浄内容を重視するならおそうじ本舗。
費用を抑えるならユアマイスター。
大手の安心感を求めるならダスキン。
この3つを基準に考えると、自分に合ったサービスを選びやすくなります。
特に夏の冷房を長時間使ったエアコンは、フィルターだけでなく内部も一度チェックしてみてください。
吹き出し口に黒い汚れが見える、ニオイが気になる、数年間クリーニングしていない。
そんな状態なら、次の夏までそのままにするのではなく、エアコンを使う機会が少なくなる秋にクリーニングを検討するのもおすすめです。
エアコンは決して安い家電ではありません。
だからこそ、「一番安い業者」ではなく、「自分が何を重視するのか」で業者を選んでください。










