マンションにおすすめのシャンデリア5選|天井高・圧迫感で失敗しない選び方

「マンションのリビングにシャンデリアを付けたいけど、圧迫感が出ないか心配」
「ホテルのようなおしゃれな照明にしたいけど、どれを選べばいいの?」
シャンデリアというと、天井が高い戸建てや吹き抜けに取り付けるイメージがあるかもしれません。
でも実際には、マンションでも選び方さえ間違えなければシャンデリアは十分取り入れられます。
ポイントは、豪華さだけで選ばないこと。
マンションでは特に、
- 照明の高さ
- 横幅
- 重量
- 取付方法
- 部屋全体とのバランス
この5つを確認しておくことが大切です。
私は仕事でマンションの照明提案や取付に関わっていますが、最近は昔ながらの吊り下げ型だけでなく、天井からの出幅を抑えた薄型シャンデリアや、ガラスを使ったモダンなデザインも増えています。
この記事では、単純に人気商品を5つ並べるのではなく、
「どんなインテリアにしたいか」
から選べるように、タイプの違う5つのシャンデリアを紹介します。
マンションのシャンデリアは「高さ」が重要

マンションでシャンデリアを選ぶとき、最初に確認してほしいのが天井高です。
一般的なマンションでは、戸建ての吹き抜けのように大きなシャンデリアを吊り下げると、思った以上に圧迫感が出ることがあります。
特にリビングの中央など、人が照明の下を通る場所では注意が必要です。
そのためマンションでは、
「下に大きく垂らす」より、「天井面を広く使う」
という考え方もおすすめです。
今回紹介するオーデリックのOC257242BCは、まさにこのタイプ。
一般的なシャンデリアとは少し違いますが、メーカーではシャンデリアとして分類されており、天井面を大きく使って空間を演出できます。
一方、ダイニングテーブルの上なら人が真下を通らないため、BALLON miniのような吊り下げタイプも選びやすくなります。
取り付ける場所によって、選べるシャンデリアは変わります。
ここだけは読んでほしい
マンションでシャンデリアを選ぶなら、 「豪華かどうか」より先に高さを確認してください。
特にリビング中央では、 照明の下端が低くなりすぎないこと が重要です。
一方、ダイニングテーブル上なら人が真下を通りにくいため、 吊り下げタイプも選びやすくなります。
「どこに付けるか」で選べるシャンデリアは変わります。
マンションにおすすめのシャンデリア5選

今回選んだのは、デザインが似た5商品ではありません。
「ホテルライク」「モダン」「北欧・ミッドセンチュリー」「シンプル」「王道シャンデリア」と、それぞれ違うタイプを選びました。
自分の部屋に近いタイプから選んでみてください。
| タイプ | 商品 | サイズ感 | 価格感 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| ホテルライク | ODELIC OC257242BC | 横幅約93cm 高さ約12cm | 高価格 | 天井を主役にしたい |
| モダン | BALLON mini 6灯 | 直径約40cm 本体高さ約40cm | 約3〜4万円 | バブル照明が好き |
| 北欧・ミッドセンチュリー | MotoM GCH003-6 | 横幅約92cm 高さ約43cm | 中価格 | 木製家具に合わせたい |
| シンプル | ODELIC OC257027LR | コンパクトな 3灯タイプ | 約2万円台〜 | 派手さを抑えたい |
| エレガント | Ampoule Loie 6C | 直径約63cm 高さ約26cm | 中価格 | 王道シャンデリアが好き |
※価格は販売店や時期によって変動します。購入時に最新価格をご確認ください。
① ホテルライク|ODELIC OC257242BC

「照明を部屋の主役にしたい」
そんな人にまず見てほしいのが、オーデリックのOC257242BCです。
一般的に想像するシャンデリアとはかなり違い、天井に沿って大きく広がるリング状のデザインが特徴です。
最大の魅力は、下方向への圧迫感を抑えながら、天井にはしっかり存在感を出せること。
マンションでは天井高に限りがあるため、この考え方はかなり相性がいいと思います。
サテンゴールドのフレームも存在感があり、ホテルライク、モダン、ラグジュアリー系のリビングによく合います。
価格は今回紹介する5商品の中でもかなり高めです。
ただし、
「安い照明を探している」
という人ではなく、
「リビングに入った瞬間に目を引く照明が欲しい」
という人には、一度見てほしい商品です。
こんな人におすすめ
- ホテルライクなリビングにしたい
- 照明をインテリアの主役にしたい
- 吊り下げ型の圧迫感が苦手
- 価格よりデザインを重視したい
注意点
本体が大きいため、購入前に天井の寸法と取付位置を必ず確認してください。
また、取付方法は簡易取付Aです。天井側の配線器具によって施工条件が変わるため、「引掛シーリングがあるから絶対に自分で付けられる」と判断せず、事前に取付条件を確認しておきましょう。
② モダン|BALLON mini 6灯
最近のインテリアに合わせやすいのが、BALLON miniです。
透明なガラス球が集まった、いわゆる「バブルシャンデリア」。
昔ながらのシャンデリアのような重厚感ではなく、ガラスの透明感を生かした軽やかなデザインが魅力です。
本体は直径約40cm、高さ約40cm、重量約2.2kg。
最短全長は約47cmまで調整できます。
引掛シーリング対応なので、比較的取り入れやすいのもポイントです。
モダンだけでなく、北欧、ナチュラル、韓国インテリアなどにも合わせやすく、
「シャンデリアは欲しいけど、クラシックなデザインは苦手」
という人にもおすすめです。
こんな人におすすめ
- モダンな部屋にしたい
- ガラス照明が好き
- シャンデリアの重たい印象が苦手
- ダイニングを華やかにしたい
注意点
最短にしても全長は約47cmあります。
リビング中央よりも、ダイニングテーブル上など、人が真下を頻繁に通らない場所の方が取り入れやすいでしょう。
またガラスパーツが多いため、掃除のしやすさも考えて設置場所を決めることをおすすめします。

③ 北欧・ミッドセンチュリー|MotoM GCH003-6
「ゴージャスすぎるシャンデリアは部屋に合わない」
そんな人におすすめなのが、MotoMのGCH003-6です。
真鍮古美メッキのアームと乳白ガラスを組み合わせたデザインで、シャンデリアらしい華やかさがありながら派手すぎません。
サイズは幅約918mm×高さ426mm、重量約2.5kg。
特徴的なのが3本のアームで、それぞれ360度動かせるため、配置によって照明の表情を変えられます。
木製家具やウォールナット系の家具とも合わせやすく、
北欧・ミッドセンチュリー・ヴィンテージ系のインテリア
との相性がいい照明です。
乳白ガラスを通した電球色の光も柔らかく、夜のリビングやダイニングの雰囲気づくりにも向いています。
こんな人におすすめ
- 北欧やミッドセンチュリーが好き
- 真鍮系のインテリアが好き
- 木製家具に合わせたい
- 個性的だけど派手すぎない照明が欲しい
注意点
定格光束は1170lmなので、広いLDKをこの照明だけで明るくするというより、ダウンライトなどと組み合わせる使い方を考えた方がいいでしょう。
また、メーカーでは調光器との併用不可となっています。
購入前に既存の壁スイッチも確認してください。
④ シンプル|ODELIC OC257027LR
「シャンデリアには興味があるけど、照明だけが目立ちすぎるのは嫌」
そんな人には、オーデリックのOC257027LR。
今回紹介する中では比較的オーソドックスで、インテリアに馴染ませやすいタイプです。
モカブラウン系の落ち着いたフレームとガラスを組み合わせた3灯タイプで、豪華さを前面に出すというより、少しだけ部屋を上品に見せたい人向けです。
価格もOC257242BCほど高額ではないため、メーカー品のシャンデリアを比較的取り入れやすい価格帯から探したい人にも候補になります。
こんな人におすすめ
- 派手なシャンデリアが苦手
- 落ち着いたインテリアが好き
- メーカー品から選びたい
- 価格をある程度抑えたい
注意点
3灯タイプなので、LDK全体の主照明として使う場合は明るさを確認しましょう。
ダウンライトや間接照明がある部屋なら、シャンデリアだけに明るさを求めず、空間全体で照明計画を考えるのがおすすめです。
⑤ 王道シャンデリア|Ampoule Loie 6C
最後は、
「せっかくなら、シャンデリアらしい華やかなデザインがいい」
という人向けです。
AmpouleのLoie 6Cは、ガラスとアンティークゴールドを組み合わせた6灯タイプ。
サイズは直径W635×D560×H265mm・7.4kgで、クラシックな雰囲気を残しながら、マンションにも取り入れやすいサイズにまとめられています。
今回紹介したBALLON miniやMotoMとは方向性がまったく違い、
「これぞシャンデリア」という華やかさを楽しみたい人
に向いています。
ホテルライクというより、エレガント、クラシック、アンティーク系のインテリアにおすすめです。
こんな人におすすめ
- 王道のシャンデリアが好き
- ガラスのきらめきを楽しみたい
- エレガントな部屋にしたい
- 6灯タイプで存在感を出したい
注意点
重量は約7.4kgあります。
取付方法はワンタッチ式ですが、天井側の配線器具や下地の状態は購入前に確認しておきましょう。
また、電球は別売りです。
5つのシャンデリアを比較
今回紹介した5商品は、「どれが一番優れているか」で選ぶものではありません。
大切なのは、自分がどんな部屋にしたいかです。
あなたに合うシャンデリアは?
迷ったら「価格」より先に、部屋のテイストから選ぶのがおすすめです。
マンションでシャンデリアを選ぶ5つのポイント

- 天井からどれくらい下がるか
- 横幅と家具のバランス
- 重量と天井の取付条件
- シャンデリア以外の照明との組み合わせ
- 掃除・電球交換のしやすさ
① 天井からどれくらい下がるか確認する
マンションでは「器具の高さ」だけを見るのではなく、取り付けたときの床から照明下端までの高さを考えます。
特にリビング中央は注意が必要です。
ダイニングテーブル上なら低めに吊っても邪魔になりにくいため、選択肢は広がります。
② 横幅は家具とのバランスで決める
大きなシャンデリアが必ずしも悪いわけではありません。
OC257242BCやMotoM GCH003-6のように横幅のある照明でも、下方向への圧迫感が少なければマンションで使いやすい場合があります。
重要なのは、部屋の広さだけではなく、ソファ・ダイニングテーブルなどとのバランスです。
③ 重量と天井の取付条件を確認する

購入前に必ず確認
「引掛シーリングがある=どんな照明でも取り付けられる」わけではありません。
シャンデリアは一般的なシーリングライトより重い商品もあります。 重量・天井側の配線器具・下地・メーカー指定の取付方法 を購入前に確認してください。
不安な場合は、購入前に施工店や電気工事店へ確認しましょう。
④ シャンデリアだけで明るさを考えない
デザイン性の高いシャンデリアは、必ずしも部屋全体を明るくするための照明ではありません。
マンションのLDKなら、
シャンデリア+ダウンライト+間接照明
という組み合わせもおすすめです。
照明を1台で完結させようとするより、複数の光を組み合わせた方が部屋に奥行きが出ます。
⑤ 掃除・電球交換も忘れずに
購入するときはデザインばかり見てしまいますが、シャンデリアはガラスや装飾パーツにホコリが付きやすい照明です。
特にバブルタイプやクリスタルタイプは、定期的な掃除が必要です。
取り付け高さが高すぎると電球交換や掃除も大変になるため、メンテナンスまで考えて選びましょう。
まとめ|マンションでもシャンデリアは楽しめる
マンションだからといって、シャンデリアを諦める必要はありません。
ただし、見た目だけで選ぶと、
「思ったより低い」
「部屋に対して大きすぎた」
「取付できなかった」
「照明だけ浮いてしまった」
という失敗につながります。
まずは、
どんなインテリアにしたいか
を決め、そのうえで高さ・横幅・重量・取付方法を確認しましょう。
今回紹介した5商品も、方向性はかなり違います。
個人的にマンションで面白いと思うのは、OC257242BCのように下へ垂らすのではなく、天井面を大きく使って存在感を出すシャンデリアです。
一方、ダイニングならBALLON miniのような吊り下げタイプも選びやすくなります。
シャンデリアは単なる「部屋を明るくする器具」ではありません。
照明をひとつ変えるだけでも、リビングやダイニングの印象は大きく変わります。
ぜひ部屋のテイストと取付条件の両方を確認しながら、自分の部屋に合う一台を選んでみてください。










